ビットコイン(BTC)は下落の展開

3日19時現在のビットコインの価格は3,749,490円、前日同時刻比で+2.69%の上昇となっている。

ビットコインは1月8日から黒のレジスタンスラインと紫ライン(308万円：3万ドル)の間でディセンディングトライアングルを形成し価格を推移させていた。

29日に黒のレジスタンスライン(ディセトラ上限)を突破すると、水色ライン(399万円)で反発。400万円台に迫ったが手前で下落する展開となった。その後は再びディセィングトライアングル内に戻り価格を推移させる。

2月に入ると再び上昇していき、黒のレジスタンスラインで押し目をつけた後、オレンジライン(388万円)付近まで上昇。

現在は上昇の勢いが弱まり下落している。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

ビットコインは2月の始めから短期的に上昇の値動きとなっている。しかし、直近で高値の更新できておらず、安値を切り下げる勢いの下落を見せていることから、短期的な上昇が終わり、下落に転じる可能性がある。

・下落のシナリオ

下落のシナリオとしては、直近の安値の370万円付近を割った際には上昇が終わり、価格は下落していくと考える。

その後は再び黒のレジスタンスライン(ディセトラ上限)の内側まで下落すると考える。

・上昇のシナリオ

上昇のシナリオとしては、直近の安値の370万円手前で下落を止めることができるかに注目だ。

370万円手前で下落を止めることができれば、短期の上昇トレンドは継続するだろう。

(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)

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