リップル(Ripple)社のCTO(最高技術責任者)であるDavid Schwartz氏が、ビットコイン(BTC)のハッカーによる攻撃耐性について言及した。
David Schwartz氏は、『ハッカーによってビットコインが崩壊させられることはない。』との旨の見解を語り、その安全性を高く評価した。
リップル社CTO「ビットコイン(BTC)の崩壊はない、素早い修正力を評価」

リップル(Ripple)社のCTO(最高技術責任者)であるDavid Schwartz氏が、ビットコイン(BTC)のハッカーによる攻撃および長期的なバグへの耐性について、自身の見方を明かした。
David Schwartz氏は、ビットコインの安全性を高く評価するとともに、『ハッカーによってビットコインが崩壊される未来はない。』との考えを語る。
「ハッカーによって攻撃を受けたとき、あるいはなんらかの形でバグが生じたとき、ビットコインのハッシュプロトコルは新しいものに切り替えられるなどの修正が行われ、システム上機能し続けます。」
そしてDavid Schwartz氏は、2010年8月に起こった「オーバーフロー事件」とも呼ばれる「Value Overflow Incident」と、2013年3月に起こった「BIP50事件」とも呼ばれる「March 2013 Chain Fork」にも言及した。
これらの点について、『修正の素早さ』も評価するものの、「一時的にトランザクション処理が不可能になるという事実が露呈したことにもなった」と述べた。
リップル社CEO「中国に懸念、ビットコインネットワークが不安定にも」

(Source: https://cbeci.org/mining_map)
一方で、リップル社CEOであるBrad Garlinghouse氏は、「中国がビットコインに長期的な問題を引き起こす可能性がある。」と、懸念を示す。
米モルガン・クリーク・デジタルの共同創設者であるAnthony Pompliano氏とのインタビューに応じたBrad Garlinghouse氏は、「中国関連企業が有するビットコインのマイニング能力」に不安を感じている模様。
「中国は、ビットコインマイニングの多くを行っています。これにより、中国側の行動次第では、ビットコインネットワークの平等が実現できなくなる可能性もあります。(中略)これは、かつてからのわたしにとっての不安要素のひとつであることは変わりません。」
リップル社CEOのBrad Garlinghouse氏の以上のような発言に対し、Anthony Pompliano氏は、「中国のマイナーらに(ビットコイン)ネットワークを操作する能力はない。」とも断言した。
実際のところ、Cambridge Bitcoin Electricity Consumption Indexによると、現時点でビットコインのグローバルハッシュレートの約65%は中国によって占められている。
リップル社CTOが主張するように、“ビットコインは長時間規模にもわたるトラブルなく機能する”という点は評価されるべきであることは間違いない。
しかし、リップル社CEOのBrad Garlinghouse氏が懸念するように、将来的にはマイニング面も含めてビットコインネットワークの安全性確保も重要な問題となるだろう。
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この記事は、dailyhodl.comの「Ripple Executive Says Hackers and Bugs Can’t Stop Bitcoin.」を参考にして作成されています。