ビットコインは波乱の一年に
今日で2020年も終わる。
年始は弱気相場ではあったが、現在は強気相場となっているのがビットコインである。
ビットコインは、新型コロナウイルスによる暴落時の価格と比較すると5倍以上にもなっている。
そして11月、12月にかけてはビットコインのみならず、リップルをはじめとした様々な暗号資産(仮想通貨)が上昇する展開となった。
そんな大成長を遂げたビットコイン相場を振り返っていこう。
ビットコインチャートとファンダ一覧
ビットコインの1年間の値動きと、主要ニュースをまとめたものが以下になる。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 日足)
今年も色々なニュースがあったが、なかでも一際目立ったのは、「新型コロナウイルスによる暴落」と「ビットコインの歴史的急騰と高値更新」であったろう。
暴落の3月が訪れる

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 日足)
まず、2020年の1月、2月初旬までのビットコインは2019年度末に続き着々と続けていました。しかし2月中旬になると約108万円(105.14ドル)ラインを反発しそこからは少しずつ下落に転じていった。
この時期に下落が始まった要因の一つとしては、ビットコイン関連の詐欺が多発していたことなどが考えられるだろう。
しかし、ビットコインは3月に新型コロナウイルスの影響によって、ビットコインの価格は暴落に陥った。3月12日の夕方19時頃は約80万円だったビットコインだが、そのご24時間で-45%もの暴落が生じた。
価格回復の第二四半期、第三四半期

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 日足)
ビットコインは、暴落が生じた3月を迎えたが、その後は着々と回復を続けていった。
ビットコインが暴落後に価格回復した要因の一つとしては、ビットコインが半減期を迎えたことも関係しているだろう。
今回の半減期は5月に訪れました。8月頃にはコロナショックの影響で暴落してしまっていた価格も、半減期が近づくにつれて以前の水準まで回復した。
急騰の11月12月

下半期のビッグニュースとしては、年末にかけての急騰と度重なる高値更新だろう。2020年3月に暴落が生じたビットコインはその後も数ヶ月はなかなか価格は急騰できずに緩やかな上昇が続いていた。
しかし、10月頃から徐々に価格を上昇させ、11月には高値を更新した。
その後も上昇は続き、11月末には200万円を突破し、現在は約280万円まで価格が急騰している状態にある。
ビットコインのここまでの値動き
ここからはチャートでビットコイン相場を振り返る。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 日足)
1月、2月に着々と価格を上昇させつつあったビットコインだが、新型コロナウイルスの感染拡大によって3月半ば頃に価格が暴落し、一時は42.2万円(4,266ドル)まで下落した。
そしてその後はなんとか価格を回復させて、5月頃には100万円に復帰。
しかし、その後はなかなか上昇ができずに10月頃までは停滞が続いている状況にあった。
そんな停滞が続いていたビットコインが、ついに大幅上昇を始めたのが10月だった。
10月初旬では120万円(11,500ドル)付近で価格を推移させていましたが、10月下旬には140万円に到達した。
そしてその後も上昇は続き、11月には150万円を突破し、11月末には200万円を突破し、3年ぶりの高値更新を記録した。
さらに、12月もビットコインの勢いは衰えず、幾度も高値を更新した。
そして12月27日には約294.3万円(28,395ドル)を記録し、現在では275万円付近で価格を推移させている。
ビットコイン今後のシナリオ
ビットコインは依然として長期的にも上昇トレンドが続いているため、来年には更なる高値更新にも十分期待できるだろう。
・上昇のシナリオ
直近の上昇の目安としては、3万ドル(311万円)がターゲットとなってくるだろう。
また、2021年に入ってもこの上昇トレンドが維持できれば、その後も4万ドルまで上昇する可能性も十分にあるだろう。
ただ、今年の2月3月のように新型コロナウイルスによる暴落には警戒しておく必要はあるだろう。
また、ビットコインは年初から3.5倍以上の価格上昇を見せていることから、「ガチホ」傾向を後押ししていることも考えられる。
このような状態のときには、機関投資家の動きにも注目すべきだろう。
最近では、テスラ社のCEOを務めるイーロン・マスク氏がビットコインに興味を示しており、同氏がビットコインを購入すればBTC価格に多大なる影響を与えると考えられている。
2020年は波乱の一年になったビットコインは、引き続き2021年も目が離せない一年になりそうだ。
【年末特集記事】
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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