31日の仮想通貨市場はビットコインが上昇、リップルとイーサリアムが下落となっている。
各通貨とも不安定な推移が続いて下落を見せているため、今後の推移に注意したい。
では、それぞれの通貨を見ていこう。
31日5時現在のビットコインの価格は1,416,817円、前日同時刻比で+0.4%の上昇となっている。
黄緑ライン(140万円)を突破して推移していたビットコインは、下落してパープルライン(138.2万円)を割り込んだ後に再び上昇して140万円台を維持している。
30日3時台から始まった下落で7時台には140万円まで価格を落としたが、8時台には持ち直す動きを見せた。
しかし、10時台から下落が始まると、14時台には黄緑ラインとパープルラインを割り込んで137.5万円まで価格を落とした。
15時台からは上昇に転じると、上昇が続いて31日0時台には141.7万円まで価格を伸ばした。
その後は膠着状態が続いているため、再下落に注意したい。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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31日5時現在のリップルの価格は0.2386ドル(25.26円)、前日同時刻比で-2.1%の下落となっている。
下落が続いて黄緑ライン(0.243ドル:25.81円)付近で推移していたリップルは、更に下落が続いて一時オレンジライン(0.253ドル:24.91円)を割り込む動きを見せた。
30日6時台から下落が始まると、7時台に黄緑ラインを割り込んだ。
8時台と9時台には上昇を見せたが、9時台から再び下落傾向になると、14時台にオレンジラインの手前まで価格を落とした。
15時台からは反発を見せたが、17時台に下落となると18時台にはオレンジラインを割り込む動きを見せた。
19時台には上昇してオレンジラインを突破すると、その後は緩やかに価格を伸ばしているため、今後の持ち直しに期待したい。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
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31日5時現在のイーサリアムの価格は383.38ドル(40,283円)、前日同時刻比で-1.3%の下落となっている。
ブルーライン(388ドル:40,836円)付近での推移が続いていたイーサリアムは、下落傾向となって一時ピンクライン(378ドル:39,784円)を割り込む動きを見せている。
30日9時台までブルーラインとの攻防戦が続いていたが、10時台に下落が始まると、16時台にイエローライン(381ドル:40,100円)を割り込んだ。
更に下落が続いて18時台にはピンクラインを割り込み、そこからこのライン付近での推移が続いた。
31日0時台の上昇でイエローラインを突破するとその後は上昇傾向が続いているため、このまま上昇していくことに期待したい。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi