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BitMEX告発、トランプ氏コロナ感染——それでもビットコイン市場が静かな理由は

2020年10月4日 21:34  8月6日 12:30  【編集長】合原和也

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KuCoinハッキング、BitMEX告発、トランプ氏コロナウイルス感染―――にも関わらずビットコイン市場が静かなのはなぜ?

執筆現在(10月4日18時現在)、10,600ドル(約111.6万円)前後での推移を続けている仮想通貨ビットコイン(BTC)。

取引所KuCoinのハッキングやBitMEXのCEOら告発など、ここ最近は不安材料が続出しているにもかかわらず、ビットコイン(BTC)は比較的落ち着いた推移を継続している。

この要因について、著名アナリストが自身の見解を語り、注目が集まっている。

 「未決済建玉の数が急落」ビットコイン(BTC)の市場流通量が激減か

ここ近日、「取引所KuCoinのハッキング事件」「取引所BitMEXのCEOら告発」「アメリカ大統領ドナルド・トランプ氏新型コロナウイルス感染」など、ビットコイン(BTC)市場にとって不安材料とも考えられるニュースが飛び交った。

しかし、仮想通貨投資家らの不安をよそに、ビットコイン(BTC)市場は依然として10,000ドル(約105.3万円)半ばを維持し、比較的安定的な推移を継続中だ。

たび重なる不安材料にも関わらず、なぜビットコイン(BTC)価格が大幅下落を記録していないのかについて、Twitterにて「DeFi Ponzi Fund」(@NFT_Maximalist)の名で広く知られる仮想通貨著名アナリストが、ひとつの考えられる要因を語った。

同氏によると、ここ最近の弱気ニュースに対するビットコイン(BTC)市場の反応が過去数年間の同じような状況での反応と大きく異なるのには、「未決済建玉(OI:Open Interest)の急落」が大きく関わっているという。

「DeFi Ponzi Fund」氏は、「BitMEXにおける未決済建玉の急落は、そもそも価格を大幅に下げるほど十分な量のビットコイン(BTC)が市場に流通していない可能性がある」と指摘する。

「BitMEXやトランプ氏のニュースが報道された以降、BitMEXは約30%相当の未決済建玉を失い(そのほとんどがロングクロージング)、その結果、価格は3%程度しか下落しなかった。(省略)」

 ビットコイン(BTC)市場の落ち着きは嵐の前の静けさか?緊張高まる仮想通貨市場

この点については、米仮想通貨メディアbitcoinist.comも、以下のように報じている。

「現在ビットコイン(BTC)のほとんどが、BitMEXのような取引プラットフォームから移動されており、各トレーダー自身の手で保管されているため、現時点では売り手側の圧力はさほど高まっていない。」

また、同メディアは「ボラティリティの小さい現状では、すぐにトレーダーらが動くとは考えにくく、次にボラティリティが回復の兆候を見せた頃に一気に動きが加速する可能性が高い」とも報じた。

現在、ボラティリティの小ささからは一見“安定的”だとも考えられるものの、これは裏を返せば市場の緊張感が高まっているとも考えられる。

このビットコイン(BTC)市場の落ち着きは、嵐の前の静けさを暗に意味しているのか―――引き続き慎重な姿勢で仮想通貨市場を見守っていきたい。

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この記事は、bitcoinist.comの「Here’s Why Bitcoin Hasn’t Nuked Lower Despite Barrage of Bearish News.」を参考にして作成されています。