16日の暗号資産(仮想通貨)市場はビットコインが横ばい、リップルとイーサリアムは若干の下落となっている。
各通貨ともそれぞれの抵抗線で苦戦を強いられている状況で、このラインを突破できるかどうかで大きく状況が変わってくるだろう。
では、それぞれの通貨を見ていこう。
16日5時現在のビットコインの価格は959,544円、前日同時刻比で+0.3%の上昇となっている。
昨日に大幅上昇を見せて大きく価格を伸ばしたビットコインであったが、トレンドラインであるレッドラインに上昇を阻まれる展開となっている。
15日8時台にレッドラインに到達すると、11時台までこのラインでの推移が続いた。
12時台からは下落へと転じてこのラインを割り込むこととなった。
18時台から再度上昇して22時台にレッドラインを突破したものの、23時台からの下落で再びレッドラインまで戻している。
この強い抵抗線がこれからも意識されることになってきそうだ。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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16日5時現在のリップルの価格は0.234ドル(25.41円)、前日同時刻比で-0.9%の下落となっている。
昨日+11.0%の暴騰を見せて価格を伸ばしたリップルは、レジスタンスラインであるオレンジライン(0.237ドル:25.83円)突破に苦戦する状況が続いている。
15日1時台にオレンジラインに到達したが、3時台からの下落で割り込むこととなった。
8時台からの上昇で9時台にオレンジラインに到達したものの、10時台には再度割り込んだ。
その後も19時台と22時台にこのラインに到達したが、いずれもその後に割り込む形となった。
これ以上反発するようであれば、そのまま下落する可能性もあるため注意が必要だ。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
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16日5時現在のイーサリアムの価格は164.038ドル(17,729円)、前日同時刻比で-0.7%の下落となっている。
昨日+13.1%の暴騰を見せて大きく価格を伸ばしたイーサリアムは、レジスタンスラインであったブルーライン(165ドル:17,834円)で上昇が止まることとなった。
15日9時台にブルーラインを突破したものの、10時台から下落が始まり、12時台にこのラインを割り込むこととなった。
17時台から再度上昇して19時台にブルーラインに到達したが、16日0時台に再び割り込む形となった。
そのまま5時現在までブルーラインを下回って推移が続いている。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi