強気の地合いが続いていた暗号資産(仮想通貨)市場であったが、ここ最近は横ばいな相場が続いている。
しかし大きな反落が見受けられないことから、今後も上昇トレンドを継続すると考えている。
今日一番のニュースは、ライトニングネットワーク上でビットコインATM取引が成功したことである。
これは世界初のことで、この成功によって今後ビットコイン決済が大きく成長する兆しが出てきたという。
Felix Weis氏は、Lightning Networkを使用したビットコインATM取引を世界で初めて成功させた。 この初成功でビットコインはさらに勢いに乗ることはできるのだろうか。
ここからは各通貨の様子をテクニカル分析を用いて考察していく。
(参考 TradingViewの{BTCJPY}チャート 1時間足)
4月1日21時現在のビットコイン価格は456,000円。前日同時刻と比べて+0.87%の価格上昇となっている。
底値の固さを示し、上昇からの反発も弱いため、今後は再度上昇を試みる動きがあると考えられる。
付近には多くのレジスタンスラインが存在しているが、一番注目したいのは46万円を突破出来るかどうかだ。
長期のレジスタンスラインが意識されることは間違いないが、多少のずれが生じるため直近高値である46万円が一番に意識されるであろう。
そこブレイクすれば、全てのレジスタンスラインをブレイクすることになり、大幅上昇が起こると考えられる。
それ以上の価格帯に明確なラインがないため、上昇の目安は価格として意識される50万円となるであろう。
さらにそのラインを大きく突破することができればトレンド転換となる可能性は高い。
上昇の地合が強いためいきなり下落することは考えにくいが、オレンジライン(⑤44万円)を割ったときには注意が必要であろう。
オレンジラインと赤の上昇チャネルが近づいてきているため、オレンジラインを割るようであれば、青ライン(②41.1万円)まで下落することが予想される。
さらに下落が続くようであれば、30万円台突入はやむを得ない。
(参考 TradingViewの{XRPUSD}チャート 1時間足)
4月1日20時現在のリップル価格は0.317ドル(35.19円)。前日同時刻と比べて+0.81%の価格上昇となっている。
先週の値動きで底値の固さを市場に印象づけたことから、直近は上昇トレンドを継続していくと考えられる。
まずは黄緑ライン(④0.318ドル:34.86円)をブレイクすることが出来るかに注目である。
そのラインを突破することができれば、次はオレンジライン(⑤0.331ドル:36.39円)を目指して上昇していくことになるであろう。
3月には一度も突破出来ていないオレンジラインだが、ここを抜けることができれば次は水色ラインまで一気に上昇していくことが考えられる。
まずは赤の長期レジスタンスラインまで下落するかどうかに注目である。
底値の固さが市場に強い印象を与えているため、ここからさらに下落する可能性は低いと考えているが、もしこのラインを割れば3月安値の黒ライン(0.295円:32.71円)まで下落していくであろう。
さらに下落が続けば、明確に意識されるラインが分からないため、大暴落する可能性も頭に入れておいて欲しい。
4月1日20時現在のリップル価格は0.317ドル(35.19円)。前日同時刻と比べて+0.81%の価格上昇となっている。
(参考 TradingViewの{ETHUSD}チャート 1時間足 )
4月1日21時現在のイーサリアムの価格は143ドル(15,860円)。前日同時刻と比べて+1.12%の価格上昇となっている。
イーサリアムは黒のサポートライン超えを定着することができたことから、直近は上昇トレンドになると考えられる。
まずはピンクライン(144ドル:15,921円)をブレイク出来るかに注目だ。
もしブレイクすることが出来れば、つぎは青ラインまで上昇するであろう
まずは再度黒のサポートラインを割るかどうかに注目である。
そこを割るようであれば、再度オレンジライン(②134ドル:14,894円)を割るような動きを試しに行くであろう。
もしそのラインを割ってしまえば、次は黄緑ライン(①126ドル:13,911円)を目指して下落していくであろう。
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著者: CoinPartner 編集部 yosuke_kida