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米財務省、仮想通貨を利用しハマスに200万ドル超送金した資金網を制裁

2026年10月6日 18:14  Arai Yu

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米財務省外国資産管理室(OFAC)は2026年10月2日、暗号資産(仮想通貨)と欺瞞的な慈善団体を通じてハマス軍事部門に200万ドル超を送金した資金網を制裁対象に指定した。

制裁対象には、ハマス軍事部門アルカッサム旅団のガザ拠点大隊副指揮官サリーム・アブダラ・サリーム・アルザク氏のほか、フランス拠点のファウジ・バリカ氏、アメル・ウアリド氏、関連2団体が含まれる。送金は2020年から2026年までの6年間にわたり、総額200万ドル超に達した。このうち150万ドルは2023年10月7日以降に送金された。

バリカ氏とウアリド氏は、フランスで「ガザ民間人支援」を名目にAssociation BarakaとEnsemble C Mieuxを運営し、集めた資金をアルザク氏に直接送金していた。アルザク氏は受け取った資金を送金業者と暗号資産ウォレットで振り分け、アルカッサム旅団に渡していた。両氏はこの過程で数十万ドル相当の暗号資産をアルザク氏に送っていた。

米財務省は「これらの指定は、欺瞞的な慈善団体を隠れみのにした仮想通貨チャネルを通じて200万ドル超をハマスに移転した、洗練された複数年にわたる資金調達構造を明らかにする」と述べた。

制裁は大統領令13224に基づくもので、対象者の米国内資産と米国人が管理する資産は凍結され、米国人との取引は原則禁止となる。

参考元:米財務省
画像:Shutterstock

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