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イーサリアムL2「ブラスト」が終了へ|10月26日までに資産引き出し

2026年10月3日 13:13  Arai Yu

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イーサリアムのレイヤー2「ブラスト」は10月2日、チェーンの運営を終了すると発表した。暗号資産(仮想通貨)ユーザーには、2026年10月26日までに全資産をイーサリアムのメインネットへ引き出すよう求めている。

同チェーンは、維持にかかる継続コストがレイヤー2事業の収益を上回り、経済的に持続可能な道筋が見えないためだと説明した。公式声明では「Blastの維持にかかる継続的なコストがL2による収益を上回っており、チェーンを経済的に持続可能にする信頼できる道は見えていない」と述べた。

資産の引き出しは段階的に進める。まずLido関連の預かり資産の引き出しを始め、この作業中は約1週間にわたり引き出し機能が一時停止する。

完了後は24時間の遅延で引き出しを再開し、10月26日までは通常のインターフェースから利用できる。期限後は、ユーザーがイーサリアムL1のブリッジコントラクトを直接操作して引き出す必要がある。

ブラストは2023年11月、NFTマーケットプレイスのBlur運営チームが立ち上げた。立ち上げ時にはパラダイム(Paradigm)とスタンダード・クリプト(Standard Crypto)主導で2000万ドルを調達し、2024年2月の本格稼働時点でTVLは23億ドルを超えた。

その後、預かり資産は大きく減少した。ピーク時に20億ドル超だったTVLは足元で約3200万ドル規模まで縮小している。

今回の資産移行の対象には、Blast PWAの残高も含まれる。10月26日以降にブリッジコントラクトを直接操作する手順は、期限前に案内するとしている。

画像:Shutterstock

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