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ビットコイン・イーサリアム・リップル上昇|仮想通貨は今夜の米雇用統計に焦点

2026年10月2日 12:02  Arai Yu

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暗号資産(仮想通貨)市場は10月1日から2日昼にかけて反発しました。2日午前11時47分時点でビットコイン(BTC)は8万5041ドルで期間1.48%高、イーサリアム(ETH)は2714ドルで1.36%高、リップル(XRP)は1.50ドルで0.05%高です。

1日夕方は世界的な債券売りで下げましたが、米国時間に金利が下がり、10月の利上げ観測が後退すると買いが戻りました。

ビットコイン、米金利の低下で8万5000ドル台まで上昇|10年債利回りは24年ぶり高水準から反落

ビットコイン、一時8万5000ドル台まで上昇

BTC/USDT 1時間足チャート

ビットコインは1日16時台に売られ、17時30分に8万3186ドルまで下げました。欧州時間に米10年債利回りが一時5.34%と2002年以来の高さに上がり、米株先物とともに値を下げています。

米国時間に金利が下がり始めると持ち直し、2日3時40分に8万5274ドルまで上げました。その後も高値圏を保ち、昼には再び8万5000ドルを超え、4時間足では20期間移動平均の8万3766ドルを上回っています。

イーサリアム、2720ドルを前に足踏み

ETH/USDT 1時間足チャート

イーサリアムは1日15時30分に2722ドルまで上げたあと、欧州時間の下げで17時30分に2673ドルまで押し戻されました。米国時間の戻りはBTCより鈍く、2日3時台の高値は2715ドルでした。

昼には2721ドルまで上げ、4時間足では20期間移動平均の2688ドルを上回っています。

リップル、1.50ドルでもみ合い

XRP/USDT 1時間足チャート

XRPは1日23時50分に1.47ドルまで下げ、この日の安値をつけました。米国時間の戻りに合わせて2日3時40分に1.51ドルまで上げましたが、その後は1.50ドルを挟んだ動きが続いています。

期間の騰落はほぼゼロで、BTCの上昇にはついていけていません。4時間足では20期間移動平均の1.50ドルとほぼ同じ水準にあります。

債券売りの一服とFRB副議長の慎重姿勢

1日の欧州時間は、原油高でインフレへの警戒が強まり、世界的に債券が売られました。23時のISM製造業景況指数は54.5と予想を下回りましたが、仕入れ価格の上昇が目立ち、金利は高止まりしました。

その後、高い利回りに買いが入り、ジェファーソンFRB副議長が今後の判断はデータを見極めて行うとの考えを示すと、金利の低下が進みました。2年債利回りは1日で0.10%下がり、10月の利上げ確率は約28%と1週間前の約7割から下がっています。米国株も持ち直し、BTCは米株先物とそろって買い戻されました。

今夜21時30分の米雇用統計に注視

本日21時30分に9月の米雇用統計が発表されます。非農業部門雇用者数は9万人増、失業率は4.1%の予想です。上振れなら利上げの見方が再び強まって金利が上がり、下振れなら買いが入りやすくなります。

BTCは8万5274ドルを上抜けて9月30日の高値8万5650ドルに迫れるか、ETHは2722ドル、XRPは1.51ドルを超えられるかが焦点です。

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