ビットワイズが手がけるニア(NEAR)の現物ETF「NRR」は24日、NYSE Arcaの上場承認と米証券取引委員会(SEC)への登録届出書の効力発生をそろって通過し、米国初のNEAR現物ETFとして29日前後に取引を始める見通しとなった。
同ETFはNEARトークンを直接保有し、保有分の100%をステーキングに回す設計を採る。年率の運用管理手数料は0.75%で、ステーキング報酬の約33%を費用として差し引き、残る約67%を信託資産に組み込む。
保管体制では、NEARトークンのカストディをコインベース・カストディ(Coinbase Custody)が担い、現金管理と事務手続きはBNYメロン(BNY Mellon)が受け持つ。上場に向けたシード資金は、7月28日時点で1株25ドルの8株、純資産総額200ドルとして設定された。
その後、上場前には2万株規模、約50万ドル相当のシードバスケットを用意する計画が示された。取引開始時点の初回運用資産残高は、この拡大後の規模が土台になる見込みだ。
今回効力が発生したのは、SECに提出されていたForm 8-Aに基づく登録手続きだ。24日にNYSE Arcaの上場承認もそろい、上場と登録の二つの要件を満たしたことで、29日前後の売買開始が可能な段階に入った。
参考元:米SEC
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