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トランプ関連企業、2650BTCを取引所へ移動|含み損下でビットコイン売却準備の見方も

2026年5月27日 14:47  Arai Yu

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トランプ・メディア関連のウォレットから先週、2650BTCが暗号資産(仮想通貨)取引所Crypto.comへ送金されたことが分かりました。送金は約449BTCと約2201BTCの2回に分かれて実行され、移動後の残高は約6889BTCです。

3月末時点の開示では同社は9542.16BTCを保有しており、取得原価は約11億3100万ドル、公正価値は6億4710万ドルでした。取得価格を大きく下回る水準での取引所移動となったため、売却準備を意識させる動きとなっています。

Crypto.comへの2650BTC送金が示す意味

今回の移動は、オンチェーン分析サービスArkham IntelligenceとLookonchainが追跡したものです。トランプ・メディア関連とみられるウォレットからCrypto.comに2650BTCが送られ、ウォレット残高は約6889BTCまで減少しました。

暗号資産(仮想通貨)が自己保管先やカストディ口座に置かれている段階では、そのまま保有継続と受け止められやすい一方、取引所への送金は売却や担保設定、資産再配置の前段階として見られやすい動きです。もっとも、送金先がそのまま保管業者でもある場合、移動だけで売却を断定することはできません。

この点は、同社が2025年5月に25億ドルの資金調達を開始し、ビットコイン財務戦略を打ち出した際、保管業者としてCrypto.comとAnchorage Digitalを指定していたことが関係します。今回の送金先であるCrypto.comは、もともと同社が保管先として利用していた事業者でもあります。

そのため、今回の2650BTC移動は市場で売却シグナルと受け止められやすい一方で、保管体制の変更や内部移管の可能性も残ります。現時点で移動の目的は公表されていません。

参考元:cryptoadventure
画像:shutterstock

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