2026年4月8日のメタプラネット(3350)は前日比+16円(+5.38%)高の313円で前引けを迎えました。
前日のビットコイン(BTC)価格が3.79%上昇したことが投資家心理を改善させ、メタプラネットの株価を力強く押し上げたものとみられます。この動きは、同社のビットコイン保有戦略が市場で再評価されている可能性を示唆しています。
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当日の値動き

4月8日のメタプラネット株は、前日の終値297円から大きく窓を開け、始値313円で取引を開始しました 。取引時間中には一時320円の高値を付けたものの、その後は利益確定売りにより311円まで下落する場面も見られました 。
しかし、前引けにかけては再び買いが入り、313円で取引を終えるなど、終日堅調な値動きとなりました。10時30分時点での出来高は1883万700株と、前日の2142万5200株 に匹敵する活況を呈しており、市場の関心の高さがうかがえます。
メタプラネット(3350)テクニカル分析

メタプラネット(3350)日足チャート
4月7日には一時300円の心理的節目を割り込む場面も見られましたが、8日の大幅反発により、短期的な下落トレンドに歯止めがかかる形となりました 。
日足チャートでは、5日移動平均線が上向きに転じる兆しを見せており、今後の株価がこの水準を維持できるかが注目されます。
RSIなどのオシレーター系指標も改善傾向にあり、市場のセンチメントが好転している可能性が示唆されます。

メタプラネット(3350)1時間足チャート
8日の寄り付き直後から買いが先行し、株価は急速に上昇して一時320円まで到達しました 。その後は短期的な過熱感から利益確定売りが出たものの、310円台を維持する底堅い動きとなりました。
1時間足チャートでは、短期的なサポートラインが310円付近に形成されつつあり、この水準が今後の下値支持線として機能するかが焦点となります。上値は320円がレジスタンスとして意識されるでしょう。
メタプラネットのビットコイン損益とmNAV
メタプラネットは2026年4月2日に第1四半期のビットコイン取得完了を開示し、累計保有量は40,177 BTCに達しています 。
同社の最新のBTC NAVは27.5億ドル、未実現損益は-14.3億ドル(-34.3%)であり、mNAVは0.86です。ビットコイン価格の動向は、同社の資産価値評価に直接的な影響を与えるため、今後のBTC価格の推移が株価に与える影響は引き続き大きいとみられます。
今後の株価の焦点
今後の焦点は、心理的節目である300円台の定着と、直近の戻り高値である320円の明確な上抜けにあります。
さらに、4月に入り2026年第1四半期の取得完了が発表された直後であることから、市場の関心は「第2四半期における最初の追加購入タイミング」へと移っています 。
ビットコインの半減期サイクルを背景とした機関投資家の資金流入が本格化すれば、メタプラネットのような「ビットコイン・プロキシ(代替銘柄)」への物色が強まり、320円のレジスタンスを突破して年初来高値圏を伺う展開も十分に想定されます。
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