こんにちは、コインパートナーです。8月4日週のビットコイン(BTC/USDT)相場分析と展望をお伝えしていきたいと思います。
先週は8月1日に発表された米雇用統計が市場に大きな衝撃を与えました。非農業部門雇用者数は前月比7.3万人増と市場予想の10.4万人を大幅に下回り、5-6月の数値も大幅に下方修正されました。この弱い雇用データを受けて、FRBの追加利下げ観測が急速に高まり、ドル円は一時147円台前半まで急落。リスクオフムードが広がる中で、ビットコインも123,000ドルの史上最高値から112,000ドル付近まで約10%の下落を記録しました。トランプ大統領の新関税発表も相場の重石となり、今週は調整局面での推移が予想されます。
ビットコインテクニカル分析
BTC/USDT日足チャート

BTCドミナンス日足チャート

今週のエントリーポイント

先週のビットコインは雇用統計の下方修正というサプライズにより112,000ドルまで急落しました。112,000ドルは5月につけた最高値から引けるサポートラインのため反発は想定できますが、アメリカの景気後退が指標に現れてきており、長期的に「リスクオフのビットコイン離れ」に繋がる恐れがあります。テクニカル的には110,500ドルが今回の上昇相場で割れてはいけないサポートラインであり、もし110,500を破れてレジスタンスとなる場合は短期的に105,000ドルまでの下落は想定しておいた方が良いでしょう。
日足チャートを見ると短期MAは下向きに変化してきています。雇用統計ショックは今週は続くと見ているため、110,500のサポートには一度アタックすると予想します。この価格帯は75MAと重なっているため強いサポートとして機能しますが、このサポートを下回り定着すると中期的な下落トレンド転換と見て良いでしょう。
また依然としてビットコインドミナンスは200MAに抑えられる形で軟調に推移しており、アルトコインに資金流入している様子が伺えます。メジャーアルトコインのXRP(リップル)は雇用統計の下落後の価格回復はビットコインよりも早く下落前の価格に戻しています。このような価格急落後の回復の早い銘柄は次の急騰候補になるため、XRPには引き続き注目していきたいと思います。
以上から、今週はビットコインは戻り売り戦略を基本としていきたいと思います。注目の売買ポイントは再度114,000を割ってからのショートです。基本的には115,500付近までは積極的に売り上がりショートを狙っていきます。
今週の注目指標
今週はビットコインに影響をあたえる目立った指標は予定されていません。
今週の注目の注文ポイントについて解説します。
- エントリー115,500USDTで売り注文
- 利益確定110,500USDTで利確
- 損切り116,000USDT上定着で損切り
相場一言アドバイス
雇用統計の重要性
米雇用統計は「経済指標の王様」と呼ばれ、FRBの金融政策に最も大きな影響を与える指標です。特に非農業部門雇用者数は、経済活動の実態を直接反映するため、仮想通貨市場にも甚大な影響を及ぼします。
今回のような予想を大幅に下回る結果は、景気後退懸念を高め、リスク資産からの資金流出を招きます。トレーダーとしては、雇用統計発表前後はポジションサイズを調整し、急激な変動に備えることが重要です。
