仮想通貨は膠着状態が続く

9日の仮想通貨市場は前日同時刻比でビットコインとイーサリアムが下落となっている。
各通貨とも方向性が定まらずに推移しているため、今後の動きに注意したい。
では、それぞれの通貨を見ていこう。

ビットコイン(BTC)

9日5時現在のビットコインの価格は3,691,132円、前日同時刻比で-0.7%の下落となっている。

方向性が定まらずに推移しているビットコインは、370万円を割り込んでいる。
8日7時台から上昇が始まると、右肩上がりの推移が続いて10時台まで価格を伸ばした。
11時台と12時台には価格を落としたが、13時台からは途中で下落がありながらも堅調な動きを見せて19時台には370.9万円まで上昇した。

しかし20時台からは下落に転じると、軟調な推移となって22時台まで価格を落とした。
その後は9日0時台まで価格を伸ばしたが、1時台からは不安定な動きとなっているため、今後の推移を注視したい。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

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リップル(XRP)

9日5時現在のリップルの価格は73円、前日同時刻比で±0%となっている。

下落後に持ち直したリップルであったが、膠着状態が続く展開となっている。
8日5時台まで上昇傾向が続いて74円まで価格を伸ばしたが、6時台には価格を落として72円まで下落した。
7時台からは堅調な動きを見せて14時台まで上昇したものの、15時台から18時台まで価格を落とした。

19時台からは方向性が定まらずに不安定な推移が続くと、9日1時台と2時台には下落となった。
その後は3時台と4時台に持ち直しているため、このまま価格を伸ばしていくことに期待したい。

(参照 TradingViewのXRPJPYチャート 1時間足)

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イーサリアム(ETH)

9日5時現在のイーサリアムの価格は256,839円、前日同時刻比で-1.1%の下落となっている。

一時下落となったイーサリアムは、上値の重い展開が続いている。
8日5時台と6時台に下落して255,401円まで価格を落としたが、7時台からは右肩上がりの推移が続いて10時台まで上昇した。
11時台と12時台には再び下落となったものの、13時台からは堅調な動きを見せて16時台まで価格を伸ばした。

しかし17時台からは不安定な動きを見せると、20時台からは価格を落として22時台まで下落した。
その後は23時台に上昇したが、9日0時台から2時台まで下落が続いているため、今後の動きに注意したい。

(参考 TradingViewのETHJPYチャート 1時間足)

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