先週、中国のソーシャルメディア大手との新たな統合に伴い、Layer-1ブロックチェーンプロジェクトConflux Network(CFX)が爆発的に上昇した。

中国のソーシャルメディア大手による統合で、仮想通貨CFXが150%上昇

マルチチェーンエコシステムのConflux Network(CFX)は、執筆時点で0.0554ドル(約7.2円)前後で取引されており、2023年開始時の0.022ドル(約2.9円)から150%以上上昇している。

その後は後退し、時価総額で250位の仮想通貨であるCFXは、過去24時間で15%以上下落している。

CFXが今月、目を見張るような上昇を見せたのは、月間アクティブユーザー数が2億人を超えるとされる中国のソーシャルメディアと電子商取引のプラットフォーム、Xiaohongshu(Little Red Book)に統合されたと同プロジェクトが発表したからだ。

Xiaohongshuのユーザーは、自分のプロフィールページの「R-Space」というデジタルコレクションのセクションに、ConfluxがミントしたNFTを表示できるようになったと発表している。

Conflux社の最高技術責任者であるMing Wu氏は、次のように述べている。

「中国のインターネット業界の大手企業は、Web3への移行に向けた取り組みに着手している。コンフラックスは、この2つの世界をつなぐ主要な橋渡し役となり、Web3技術を従来の産業シナリオに拡大するためのリーダーシップを発揮している。」

今週は値上がりしたものの、CFXは2021年3月につけた1.70ドル(約221円)の史上最高値から97%近く下落したままだ。

Confluxは自らを「中国で唯一の規制準拠、公開、許可不要のブロックチェーン」と称している。

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