ナイジェリアのNITDAはこのほど、ブロックチェーン技術に関するトレーニングプログラムを開始し、3万人以上が参加予定であることを明らかにした。

同国はプログラムについて、参加者を「第4次産業革命草創期におけるソリューションプロバイダー」としたいという目的を語っている。

ブロックチェーン採用の加速ねらう

ナイジェリア政府がブロックチェーン技術について、3万人以上の国民に教育プログラムを提供する計画であることがわかった。

同国のNational Information Technology Development Agency(NITDA)が実施するこのトレーニングは、技術の採用を促進し、ナイジェリアをブロックチェーン業界の主要プレイヤーに押し上げることを目的としている。

地元メディアの報道によると、発表を行ったNITDAのKashifu Inuwa長官は、プログラムを受講する者は奨学金を利用することができると説明しているという。

ナイジェリア政府が多くの国民を訓練する目的については、参加者が「第4次産業革命草創期におけるソリューションプロバイダー」になれるようにするためとした。

NITDAのトレーニングプログラムは、同国の36州の学習者に提供される予定。トレーニングを修了した者は、ロンドンの起業支援プログラムに参加する機会を得ることができる。

トレーニングプログラムの提携企業で共同設立者を務めるMohammed Jega氏は、「質の高い教育を行い、実際のブロックチェーンソリューションを構築するスキルを参加者に身につけさせる」ことへの尽力を強調している。

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