ビットコインは高値での推移が続く
今週のビットコイン市場は強気の相場を維持し、高値で狭いレンジでの推移が続いています。
この記事では、デリバティブ市場のレバレッジ増加と長期保有者の供給の増加、オンチェーンの分析をします。
オンチェーンのアクティビティの急上昇
10月の第一週は、オンチェーンアクティビティの上昇が確認され第四四半期に入り、新たな需要が入り始めている可能性が高まっています。
1日のアクティブユーザーの数を示すActive Entitiesは、今週までに19%増加し1日あたり約291kのアクティブ・エンティティまで増加。
アクティブユーザーの増加は過去に照らし合わせると、初期段階の強気相場時にユーザーからの関心の高まりを表しています。

(参照:https://insights.glassnode.com/the-week-onchain-week-41-2021/)
市場参加者の増加に伴い取引される額も増加しており、9月の下旬以降の取引量の中央値は1.3BTC以上に上昇。
取引量の中央値が大幅に上昇したのは、2020年3月のコロナショックの時で、当時の取引量の中央値は1.6BTCを記録しています。
取引量の増加は価格上昇と同義とは言えませんが、より大きな資金の流入があることを示しています。
一般的に弱気相場の終わりに近い時期では、投資資金が規模を拡大し始める時期です。このような時期には市場参加者が減少し、取引のサイズが大きくなる特徴があります。

(参照:https://insights.glassnode.com/the-week-onchain-week-41-2021/)
長期保有者の動向
オンチェーンアクティビティの増加を裏付けるように、長期保有者が保有しているビットコインの量は減少していません。
2020年10月から2021年3月までの保有量は1091万BTCで底を打っています。
Workbenchを使用することで、マイナーへの現在のコインの発行量に対する長期保有者蓄積量の大きさを見ることができます。
ここでは長期保有者供給量の30日間の変化を青、流通供給量の30日の変化(総発行量)をオレンジで表しています。
2021年2月にはLTHが大きく分配し、採掘されたビッチコインの数の26.4倍に達した頃を示しています。逆に相対的に蓄積した量が過去最高となり、27.7倍の発行量に達しました。
7月以降LTHの長期保有傾向は13.6~15倍の間で推移しており、流通しなくなったコインの数が、新たに発行されたコインの数を大幅に上回っていることを示しています。

(参照記事:https://insights.glassnode.com/the-week-onchain-week-41-2021/)
