GIFTOとは

GIFTOとは、ファンがYouTubeなどのSNS上の配信者を支援するためにバーチャルギフトを送信することができるサービスで、サービス内で使われる独自のトークンも同じ名前を持ちます。​既存の概念でいうと「投げ銭」に近いサービスです。英語ですがGIFTOの仕組みを説明した動画があります。

 

 

コインパートナー独自のICOを選ぶ基準!

暗号資産(仮想通貨)が定着し始め近年数々のICOが行われています。ICOの中から次のイーサリアムやリップルを見つけるために、コインパートナーは以下の基準によってICOについての投資判断をすることをお勧めします!

詐欺コインの可能性はないか

​せっかく資産を投資したICOが詐欺である可能性をもあるので常に疑う姿勢をつけましょう。

 

プロジェクトメンバーがしっかりしてるか

信頼できる運営が発行している​コインは安全性が高いです。

 

トークン設計がイケてるか

トークンが流通する仕組みが整っているか確認しましょう。​

 

プロジェクト自体に将来性があるか

ユーザーが利用したくなるプロジェクトであれば需要が高まります。​

 

上場後に価格が上がっていくようなロジックがあるか

コインを長期ホールドする価値があるのか予測しましょう。

取引所上場直後に値が上がりそう!

ICOのハードキャップが低い!​

GIFTOのトークンセールのハードキャップは$3000万です。これはICOにしては比較的小さい数字です。また、プレセールも完売していることもあり、トークンセールも完売を果たし需要があふれてしまう可能性は高いでしょう!

 

製品が実装されている

ICOの時点で製品が存在せずいわば「机上の空論」であるICOも数多く存在します。そのようなコインは製品が実装されても期待外れである、もしくはいつまでたっても実装されないスキャムコインである可能性があります。GIFTOのシステムはすでにUpliveというライブ動画配信サービス内で用いられています。詳しくはのちほど説明しますが、すでにGIFTOトークンを使うための準備ができていることはプロジェクトがしっかりとしたものであることを保証しています。

長期的にも価格が上がる予想!

今後需要が高まる市場

​動画ライブ配信においてバーチャルギフトの需要が高いことはすでに2500万個のバーチャルギフトが購入されているUpliveが証明しています。また、Upliveの動画はYouTubeやTwitterでも紹介され10,000人の配信者がUplive内外に平均10000人のファンを持ち、単純計算で1億人のファンが様々なSNS上に存在します。GIFTOがあらゆるSNSに対応しそれらのユーザーがバーチャルギフトを送ることができるようになれば需要は大きく伸びることは間違いないでしょう。また、近年テレビ番組などもウェブサービスで配信されるようになっているためさらにこれらの動画配信サービスのユーザーが高まればさらなる需要を埋めるでしょう!

 

GIFTOのプロジェクト概要

プロジェクト概要

GIFTOとは、バーチャルギフトを制作したりFacebookやYoutubeなどのSNS上でバーチャルギフトを送ったりすることを可能にするシステムです。YoutubeやFacebookなどの配信者はSNS収入のほとんどを企業に依頼された広告収入に依存していて、上位の1%が収入を独占するのが現状でした(一位のユーチューバーPewDiePieは年間17億稼ぐそうです)。GIFTOを用いることですべてのユーザーが平等に収入を得てSNS配信だけで生計をたてる可能性を生み出すことができます。

配信者のファンはSNSの画面上の「ギフトストア」​でGIFTOトークンを用いてバーチャルギフトを購入します。購入されたバーチャルギフトは配信者に送られます。配信者はもらったバーチャルギフトをそのままもっておくこともできるし、GIFTOトークンに換金することもできます。GIFTOトークンのトランザクションはイーサリアムのブロックチェーン上に記載されるほか、バーチャルギフトの価格や所有者などの情報はスマートコントラクトで記載され、価格や所有者が変化するたびにブロックチェーン上に記載されます。

 

開発状況

Giftoは2016年6月​から始まった動画配信サービスUpliveでのシステム実装を行っています。Upliveではユーザーが動画のライブ配信を行い、視聴者はコメントを残したりユーザーにバーチャルギフトを送ったりすることができます。すでに2000万人以上のユーザー60000人以上の配信者が存在します。現在は法定通貨での購入しか行えずGIFTOトークンでの購入は受け付けていません。(トークン配布がまだなので当然ですが。)2017年9月だけで2500万以上のバーチャルギフトが送信されているため、すでに活発に機能しているといえます。

 

トークン設計

プロジェクト名: GIFTO

トークン名: GIFTO

ホームページ: https://www.gifto.io/

ホワイトペーパー: https://www.gifto.io/GIFTO_Whitepaper_V2.0_20171204.pdf

ハードキャップ: $3000万 (総発行量の30%)

レート: $0.1/GIFTO

プレセール: すでに終了し$2000万分を売り上げ。10%のボーナス 

ホワイトリスト: https://www.gifto.io/whitelist/

ERC-20である

トークンセール日時:2017年12月7日~ 

 

GIFTOトークンはファンがバーチャルギフトを買うために使われます。配信者はもらったギフトをGIFTOトークンに替えることができます。また、バーチャルギフトを制作することでGIFTOトークンを入手することもできます。

ファンが購入した金額の80%が配信者に送られ、5%がギフト製作者に、2%がギフト管理人に、10%がGIFTO運営に、3%がランダムで支給される報酬プールに送られます。

今後のロードマップ

GIFTOのホワイトペーパーには2018年頃までのロードマップが記載されています。

2018年1月 – GIFTOのα版をUplive以外のSNSに提供する。
2018年1~3月 – GIFTOのβ版をUplive以外のSNSに提供する。​
2018年7~9月 –GIFTOを完全に製品化し、様々なSNSで導入する。


GIFTOによれば、2018年までにUplive内の支払いの30%がGIFTOトークンによりおこなわれ、2019年までに70%がGIFTOトークンによりおこなわれ​るようになる見込みです。

 

GIFTOのプロジェクトメンバー

​GIFTOはAIG(Asia Innovations Group)という団体により運営されています。AIGはアジアを中心としたモバイルエンターテインメントを提供する会社で、アジアで4000万ダウンロードを誇るチャットアプリPengPengやSuperfans、Upliveなどのアプリを運営し総勢1億人以上にユーザーを持ちます。2017年の年商は$1億3000万以上。アジア各地に300人以上の従業員と8つのオフィスを持ちます。

以下が主なメンバーです。

Andy Tian –AIGのCEO。   Zynga Chinaの元ゼネラルマネジャー。中国のGoogleで働いていたこともあり2006年にAndroidを中国に導入した。マサチューセッツ工科大学で​コンピューターサイエンスの博士号を取得。

Charles Thach –チーフクリプトオフィサー。 元Societe Generaleのディレクター。 HEC経営大学院でMBAを取得。
​ICOのなかではとても大規模な会社であることがわかります。また主要メンバーも優秀な経歴を持っているので信用に足るプロジェクトメンバーということができるでしょう。

 

GIFTOのメリット

トークンセール終了後すぐに上場しそう!

GIFTOのICOはBinance Lauchpadプロジェクトの最初の仕事として行われています。Binance Launchpadプロジェクトとは世界的取引所Binanceが刷新的なICOを取り上げ販売を行うプロジェクトで、Binanceの存在がそのICOの安全性や公平性、透明性を保証しています。GIFTOに関しても、Binanceの審査(=デューデリジェンス)をすでに通過しているため安全性が保障されてる上、Binanceへの上場もすぐに行われることが予想されます!

コインパートナーではBinanceについても説明しているのでこちらもご覧ください。

2017年7月の設立以降、驚異的なスピードで成長する暗号資産(仮想通貨)取引所Binance。どんな取引所?今後は大丈夫?メリットデメリットと登録方法、使い方は?この記事を読めばBinanceに関する知識はバッチリ!

 様々なSNS上で利用できる

​GIFTOは現在Upliveにしか対応していませんが既存のSNSに追加機能として用いることができるため、今後YoutubeやTwitter、FacebookなどあらゆるSNSで導入される可能性があります。新たなSNSとして誕生したわけでなくすでに多くのユーザーを獲得しているSNSでの利用を目的としているためユーザーの獲得が容易であると考えることができます!

 

送金に対するハードルが下がる

 送金の方法としてバーチャルギフトを媒介にしているため、現物のお金を送るよりも気持ち的に手軽に送ることができます!(もちろん実際にはお金を送っているのと変わらない上、下手したら仲介がある分多めに手数料がかかっているかもしれませんが。)また、プレゼントの一つひとつが比較的少額であるため従来の送金に比べユーザーはよりお金を送りやすくなり、結果として配信者側もより多くのお金を集めることができるでしょう!

GIFTOのデメリット

Youtubeなどですでに似たようなサービスが存在

​2017年1月からYouTubeで配信者に送金できるサービスSuperChatが開始されました。ユーザーはSuperChatのアプリ上から100円~50000円を送金することができ、送金額に応じてチャットが強調されて表示されます。例えばファンが上限額の50000円を送金した場合、送信したメッセージは5時間固定されます。問題点としてはまだiPhoneに対応していないことや、固定されたメッセージが消える前に配信を終了してしまうとお金を受け取れないことなどがあります。GIFTOの最大の特徴である「バーチャルギフトによる送金の代替」とは異なるため厳密に競合というわけでもないですが、どのような折り合いをつけるのかは予測がつきません。もしかしたらYoutubeでの導入は遅くなる、下手したら導入されないこともありうるかもしれません

 

インフレする可能性がある

​トークンセールで販売されるトークン量は総発行量のわずか30%であり、総発行量の30%はGIFTOの流通促進のために使われます。たとえば3年かけて30%をばらまくとすれば、3年後には元あった通貨量の2倍の通貨量が市場を出回っていることになります。運営が上手に30%をばらまき、ばらまく量以上に需要を高めることができなければ供給過多になり年をおうごとにインフレをしていくでしょう。

 

トークンの利用価値が低い

現状GIFTOトークンの使い道としてはバーチャルプレゼントの購入​しかありません。サービス内でほかの用途を生み出すことができなければGIFTOが十分に需要を生み出せず価格が振るわない可能性があります。今後どのような使われ方をしていくか注目が必要です。

 

【GIFTOの購入方法】ICOに参加するための手順

ホワイトペーパーの登録

​ICOへの参加にはホワイトペーパーへの登録が必要です。ホワイトペーパーへの登録は12/13の1時までできます。また、登録にはパスポートの写真が必要です。

​①メールアドレスを入力しパスワードを設定します。

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②ロボットでないことを証明します。

​③個人情報を入力します。以上で登録完了です!


トークンセール

​12月14日からトークンセールが始まります。イーサリアムを準備して備えましょう!

 

GIFTOまとめ

いかがでしょうか?今回はSNS配信者の新たな支援方法となる暗号資産(仮想通貨)GIFTOのICOについて説明しました。送金を簡単にする暗号資産(仮想通貨)のメリットを使った新たなサービスであり、今後スケールする可能性は大いにあるでしょう!ICOへの参加は自己責任でお願いします!!