ライトコイン(Litecoin)とは?

ライトコイン(Litecoin)とは、2011年ビットコインのソースコードをもとに作られた仮想通貨(アルトコイン)の一種で、特徴としては「ブロック生成速度が速い」「発行量が多い」ことが挙げられます。また、暗号化アルゴリズムもビットコイン(Bitcoin)と異なるものを利用していることで知られています。

ライトコインのチャート分析!ニュース・相場からみる最新価格推移

2018年2月7日現在のライトコインのチャートは以下のようになっています。今回はコインマーケットキャップを使用しています。




3月末ごろから価格が上がり始め、5月上旬、6月下旬、9月上旬に大きく上昇、その後大きく値を下げていることがわかります。それらの原因などについて見ていきましょう。

Segwit(セグウィット)の結果によって高騰

まず、5月上旬の高騰について見ていきましょう。これが起きたのは、5月11日に導入されたSegwit(セグウィット)が背景にあります。Segwitは、取引のサイズを小さくすることで1つのブロックに収納できる取引の数を増やす技術で、これによってスケーラビリティが大幅に向上しました。これを受けて、ライトコインに対する期待が高まり、価格の上昇に繋がりました。

 

ビットコインを語る上で外せないsegwit。技術的な話でよくわからない、色々な専門用語が出てきてよくわからない、そんなことを思っているあなた!segwitを砕いてわかりやすく説明します!知っておくべき用語の1つなので必見です!!

 

ビットコインへの不安と、BitStampへの上場

ビットコインのハードフォークが8月に行われることが確定したため、6月中旬ごろからビットコインへの不安感が高まり、多くの人たちが他の仮想通貨へ資産を避難させました。この際に、ライトコインに資産を避難させた人が多かったため値段が上昇し、また、時期を同じくして英大手仮想通貨取引所BitStampに上場したため、ライトコインの価格は一気に上がりました。

ライトニングネットワークの試験的運用の成功で高騰

9月1日に、ライトコインはライトニングネットワークによる、ブロックチェーンを介さない個人間での通貨の送受信に試験的に成功しました。この時点ではまだ本格的に導入されたわけではないのですが、本格的に導入されると、ライトコインのやりとりをより小額で行えるようになるため、スケーラビリティの更なる向上が見込まれます。そこに期待が集まって、ぐっと価値を上げました。

 

ライトニングネットワークって?ビットコインにsegwitが導入されたことで最近話題になっているライトニングネットワークですが、決済が早い!って情報しか知らない人も多いですよね。詳しい仕組みや問題点はないのか解説します!!!

 

ゲーム配信サービスsteamで決済手段として導入

12月初旬にゲーム配信サービスsteemで使われ始めたことにより大きく高騰しました。また、この頃は草コインが全体的に高騰した時期であり、草コインとは言えないまでもアルトコインの代表格であるライトコインもあいまって上昇しました。

仮想通貨暴落期

これまで高騰を続けた反動に加え、2018年1月末に起きたコインチェック騒動を受け仮想通貨全体が暴落する時期も重なり、その後は大きく値を下げています。

ライトコインの問題と今後の将来性は?コインオタクの見解

システムが同じビットコインに知名度で負けている

今、ビットコインを決済手段に用いたサービスがかなり浸透し始めているのに対し、ライトコインを決済手段に用いたサービスは、いまだに数が多くはありません。市場規模もビットコインの4~6%ほどしかなく、システム構造の似ているビットコインとこれだけ差がついているのは、いかにライトコインが市場においてビットコインの補助通貨的立ち位置にあるといえども致命的だと思います。

スケーラビリティでビットコインと差別化を図るしかない

ライトコインは、スケーラビリティの面でビットコインの一歩先を行っています。ビットコインでは、ライトニングネットワークをはじめとしたオフチェーン取引の導入が、技術的な問題や、マイナーの反発によって思うように進んでいないということもあり、ライトコインが差別化を図るためにはスケーラビリティが鍵になると思います。また、そういった差別化が行えるため、送金手段としての将来性がものすごく大きいと思います。

 

ビットコインの値動きにも大きく影響し、ビットコインの分裂騒動にも大きく関係しているスケーラビリティ問題ですが、実際に何がそんなに騒がれるのか、わかっていない方も多いのではないでしょうか。詳しく知らない方でもわかりやすいように解説します!

 

ですが開発陣が当初目論んだ通り、「第二のビットコイン」という代名詞が相応しいかどうかはともかくも、仮想通貨全体の中でアルトコインとして確固たる地位にいることは確かです。その点では、仮想通貨全体の波には揺られど将来性は十分あると言えるでしょう。そしてその規模は数年、数十年スパンで見るべきビットコインの社会進出に追随するものと思います。


ライトコインの仕組み・特徴

ライトコイン(Litecoin)の概要

ライトコインはGoogle出身で大手取引所Coinbaseでも働いていたチャーリー・リーによって、「ビットコインを金だとすると、ライトコインは銀のポジションを狙う」というコンセプトで、ビットコインのソースコードをもとに開発されました。LTCという通貨単位で、大小問わず多くの取引所で取り扱われています。

特徴はなんといってもそのブロック生成速度の速さで、ビットコインの4倍の速さを誇ります。(ビットコインが約10分に1ブロック作られるのに対して、ライトコインは約2.5分に1ブロック作られます。)

それによって、コインの増加速度がビットコインより速く、供給上限も8400万枚と、ビットコインの上限の4倍となっています。しかし、時価総額はビットコインが約13兆円であるのに対し、ライトコインは約1200億円しかありません。


【最大の特徴】Segwitの成功によって承認時間が短くなった!二重支払いを防止できる!

さて、今年の五月から導入されたこのSegwit、これのおかげでさまざまな問題が解決しました。例えばこれまでは、あまりにも取引量が多かったためブロックから取引があふれ、次のブロックで取引が承認されるのを待たなくてはならないことがありました。

しかし、Segwitによって一度に送信可能な取引量が増えたため、この「承認が遅延する」問題は改善しました。また、この承認時間の問題が解決したことによって、承認待ちの間に行われる「二重支払い」と呼ばれるサイバー攻撃に強くなりました。

二重支払いに関しては以下の記事に詳細を載せています。

目次51%攻撃とは51%攻撃をされたらどんな危険があるの…?51%攻撃の対策は?51%攻撃で意外とできないこと51%攻撃まとめ 51%攻撃とは 51%攻撃とは、悪意ある集団がブロックチェーンにおける取引の承認権を独占して、不正な取引の承認や正当な取引の否認を行ってネットワークを乱すことを指します。プルーフオブワークでは過半数の計算力、プルーフオブステークでは過半数の通貨を保有すると実行可能になります。 プルーフオブワークやプルーフオブステークについてよく知らないという方はこちらの記事を読んでください! プルーフオブワークの仕組みとは?プルーフオブステークとの違いも説明します!プルーフオブワークは仮想通貨の取引の承認システムの一つです。これはいったいどんな仕組みでどういう特徴を持っているのでしょうか?プルーフオブワークに伴うマイニングという作業や、プルーフオブステークとの違いについても説明します!続きを読む   Proof of Stakeとは?仕組みやデメリット、イーサリアムの移行予定などProof of Stakeは仮想通貨取引の承認システムの1つです。ビットコインに次いで有名なあのイーサリアムもこのProof of Stakeへ移行することを発表しています。仕組みや長所・短所はもちろん、イーサリアムの移行時期も教えます!続きを読む 51%攻撃をされたらどんな危険があるの…? 取引の承認権が独占されてしまう! 51%攻撃を行うと毎回ブロックの承認ができるので、マイニング報酬を独占できてしまうのは事実ですがそこはあまり問題ではありません。 51%攻撃で問題なのは、取引の承認権が独占されてしまうため、正しい取引の否認や不正な取引の承認ができてしまうことです。 正しい取引が承認されない場合、例えば、ビットコイン決済可能なお店で客がビットコインでの支払いを行った時に、承認されるはずのその取引が51%攻撃のせいで取り消されてしまって、お店側が損害を被ることになります。 不正な取引の承認ができてしまうと二重支払いが可能になってしまいます。 二重支払いとは?

 

マイニングの承認システム

マイニングの承認システムには、ビットコインと同じ「PoW(プルーフオブワーク)」を採用していて、マイナーたちに計算資源を消費させることでブロックの正当性を保障しています。
PoWについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。


プルーフオブワークは仮想通貨の取引の承認システムの一つです。これはいったいどんな仕組みでどういう特徴を持っているのでしょうか?プルーフオブワークに伴うマイニングという作業や、プルーフオブステークとの違いについても説明します!


ライトコインのここが凄い!ライトコインのメリット

送金スピードがビットコインより速い!

承認速度がビットコインの4倍速いので、送金には非常に便利です。また、ライトニングネットワークが正式導入されれば、マイナーに支払う手数料も安くなり、より低コストで送金することが可能になるでしょう。

開発チームが強い!

ライトコインは、開発コミュニティが非常に活発で、問題改善やサービス向上に非常に積極的です。なので、開発の進むスピードも非常に速く、ユーザーや投資家からの期待も非常に高いです。ICOコインでは開発者が弱かったり、立ち上げの際に宣言していたことを全く開発していないことがしばしばあるのでそれとは対照的です。さらに、開発者が誰だかわからないビットコインと比較しても、有名な人が献身的に携わっているのは透明性や信頼性の観点から大きなメリットになります。

ライトコインにはこんなデメリットも・・・?!

暗号生成アルゴリズムの弱点が発見されている

ライトコインではScryptという暗号生成アルゴリズムを用いています。これに対しビットコインはSHA256というアルゴリズムです。

簡単にいうと、ビットコインのマイニングはより高度な処理能力をもち高額な電気代を要するコンピュータしか参入できず、それを解消しようとしたのがライトコインのアルゴリズムです。具体的には、このアルゴリズムはマイナーが高度な演算能力を持ったマシンを使った場合にも、ナンス値の算出に時間がかかるように設計されたものでした。

しかし、最近では専用の機器を使うことで、このアルゴリズムで生成された暗号を非常に効率よくマイニングすることが可能になってしまったため、PoWが破綻してしまうおそれがあると指摘されています


【ライトコインの入手方法】オススメの取引所3選

コインチェック(Coincheck)

国内大手の仮想通貨取引所です。スマホアプリがすごくわかりやすくて使いやすいので、ここは鉄板と言えるでしょう。

他にもアルトコインを扱っているので、ライトコイン以外にも興味のある方は使ってみてください。ただし、このあと紹介する2つの仮想通貨取引所に比べると、取引手数料が高いので気をつけてください。

コインチェックで今すぐ取引!

コインチェック(Coincheck)は、これから仮想通貨を始めたい人におすすめしたい日本最大級の仮想通貨取引所です。なぜ人気なのか、なぜ初心者におすすめなのか、コインチェックの特徴を分かりやすくまとめて皆さんの最初の一歩を後押します!


ビットフライヤー(Bitflyer)

国内、そして世界最大手の仮想通貨取引所の一つです。ここもコインチェックと同じく初心者にオススメの取引所です。

ビットコインの一日の取引高が世界ベスト3に入ることもあるほど人気の取引所なのでアカウントを持っていて損はないと思います!

ビットフライヤーで今すぐ取引!

 

bitFlyer(ビットフライヤー)は、日本で最も人気のある仮想通貨取引所の一つで、ビットコイン取引高世界3位になるほど利用されています。初心者にオススメなビットフライヤーの評判や使い方を徹底解説します!


Bittrex

海外大手の仮想通貨取引所です。仮想通貨対仮想通貨の取引しか行っておらず、法定通貨の取引は行っていません。

取り扱いアルトコインがとにかく多いのが特徴で、なんと約200種類あります。初心者の方にはちょっと多すぎるかもしれませんが、まだ芽の出ていないアルトコインもキープしておきたい!という方はぜひここを使ってみてください。

ただし、日本語に対応していないことに注意してくださいね。Bittrexで今すぐ取引!

Bittrex(ビットトレックス)とはアメリカに本社がある仮想通貨取引所です。Bittrex(ビットトレックス)の特徴は?強みは?取扱通貨数が世界一?絶対に知っておきたい情報、コインオタクが全部教えます!


【ライトコインの保管方法】おすすめウォレット4選

Loaf wallet

Loaf WalletはiOS向けのウォレットアプリです。iOS向けのウォレットアプリは、app storeへの申請ではじかれることが多いので結構貴重な存在です。ブロックチェーンを一部のみダウンロードして使うので、軽くて使い勝手がいいです。

また、iPhoneやiPadで使えるという点が実はめちゃくちゃ便利で、これがないとiOSユーザーはいちいちウォレットをPCに入れなくてはならず、持ち運びにも難があるので非常にわずらわしいです。ですから、appleユーザーはぜひ使ってみてはいかがでしょう。

Loaf walletのインストールはここから!

Loaf Walletの公式ページをチェックする!


(Loaf walletの記事のリンク)

Electrum(LTCver)

これはPCにインストールする形のデスクトップウォレットです。これもLoaf Walletと同じくブロックチェーンを一部のみダウンロードして使うタイプなので、デスクトップウォレットにありがちな、全ブロックチェーンをダウンロードするタイプと違ってメモリも食わず、軽いのが特徴です。

Electrumのインストールはここから!

Electrumの公式ページをチェックする!

初心者でもカンタンに使えるほどわかりやすいUI、Electrum。古くから存在する古参ウォレットで、多くのビットコインユーザーから信頼されています。今回はその特徴や評価をカンタンに解説していきたいと思います!

 

Jaxx

Jaxxは、これ一つでライトコイン以外の仮想通貨も取り扱えるウォレットです。複数の通貨をまとめて管理でき、またUIもわかりやすいので使いやすくておすすめです。ただ、他バージョンはで対応しているのにiOSでは対応していない通貨もあるので、注意が必要です。

また、軽さ重視で作られているため、マイニング報酬の受け取りのような重い動作はさせないほうがいいでしょう。

iOS、Android、windows、Mac、Linuxで使用可能です。また、Chrome、Firefoxでもブラウザから使用可能です。

Jaxxの公式ページはこちら!

Jaxxの公式ページをチェックする!

 

この記事では様々な仮想通貨を管理できるウォレットJaxxを紹介します!リスクを考えて複数仮想通貨を保有している人も多いと思いますが、色々仮想通貨を持っていると、どこで何を管理しているか把握が難しい…そんな時に役立ちます!


Trezor

Trezorはライトコインのほかにもビットコインやイーサリアムにも対応した、ハードウェアウォレットです。

送金等の取引のときだけパソコンに接続する必要がありますが、接続していないとき、ウォレットへの外部からのアクセスは完全に不可能になります。

セキュリティを重視するならこれが一番確実です。

しかし、日本国内ではかなり品薄になっているようです。

公式HPでチェック!

(Trezorの記事へのリンク)

ライトコインのQ&A

ライトコインでマイニングをしたいんだけど、どうやるの?やったら儲かる?

ライトコインのマイニングは、ビットコインよりは稼げる可能性がありますが、それでも大きな利益を上げることは正直難しいです。

それでもやってみたい!という方には、プールマイニングがおすすめです。プールマイニングとは、プールと呼ばれるマイナー集団に所属し、共同でマイニングすることによって出た利益を分配する方法です。プールの中ではここ(https://www.litecoinpool.org/)が有名です(全編英語です)。


次の半減期はいつ?価格への影響は?

次の半減期は2019年8月頃です(多少前後する可能性があるので断定はできませんが)。
仮想通貨は半減期の約3ヶ月前ごろからコインは高騰し始め、半減期の少し前で上げ止まる傾向があります。そして、その後元の価格よりもだいぶ高い価格で落ち着きます。2017年7月に半減期を迎えたモナコインも、その前後で倍以上の値がついています。


アマゾンで決済通貨として使われるって本当?

まだ、公式にはそのようなアナウンスはありません。
ですが、ビットコインとライトコインを決済手段にして欲しいという署名が行われており、また、仮想通貨市場は無視できないほど拡大しています。なので今後導入される可能性はあると思います。

ライトコインまとめ

以上、ライトコインについてみてきました。ライトコインは、仕組みとしてはビットコインに近いシンプルなもので、あまり革新性はありません。

ですが、現状の「ビットコインの補助通貨的立ち位置」の維持と、今後期待される「送金手段として最適な仮想通貨」への成長によって、仮想通貨の中では安定感のあるものになると思います。


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