​仮想通貨ビットコイン、今日の深夜にかけて大きな価格変動か

1月3日17時のビットコインの価格は413,000円となっている。昨日同時刻417,000円と比べて0.95%の下落と、あまり価格に変動はない。
為替や日経平均などはこの年末年始に大きな価格変動を見せているが、今のところ暗号資産(仮想通貨)にその様子は見られない。
ビットコインの価格が大きく動いたとしても、1万円程度の変動である。
(出典:Trading View) 昨日の記事では今日の3日にかけて三角持ち合いの決着がつくだろうという予想を立てていたが、まだその決着はついていない。しかしその見立ては長い時間軸で見ても、やはり今日から深夜にかけてが山場とみている。 レジスタンス・サポートラインはおおよそ変わらず、長期的なレジスタンスラインのピンクライン・中期的なレジスタンスラインの青ライン・価格の暴落を何度も止めている40万円付近の黒ライン・短期的なサポートラインのオレンジラインが直近で重要なラインとなっている。 日足レベルで見てみると、目の前に大きな雲がある状況となっていて、一見すると上昇が難しい雰囲気がある。 長期的に下降トレンド、また世界的な景気悪化からビットコインはここから下落する可能性が高いとみている。黒のラインを明確に割ったときには直近安値の355,000~360,000円付近を目指すであろう。 ここから上昇していくとすれば、まずは長期的なレジスタンスラインのピンクラインまで値を上げるだろう。
2019年になって期待が高まるビットコインだが、まだまだビットコインが息を吹き返すには時間がかかるかもしれない。