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USDC、EUで初の重要ステーブルコイン指定|11月からEBAが直接監督

2026年10月15日 18:53  Arai Yu

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欧州銀行監督機構(EBA)は10月14日、Circle Internet Financial Europe SASが発行するUSDCをEU初の「重要電子マネートークン」に指定したと発表した。暗号資産(仮想通貨)市場では、2026年11月12日からUSDCがMiCA規制下の二重監督体制に移り、EBAが一部領域を直接監督する。

EUでMiCAに基づき通知されている電子マネートークン(EMT)は45あるが、「重要」に指定されたのはUSDCが初めてとなる。EBAは「USDCが初めて『重要』に分類された。2026年11月12日から、MiCAが定める重要EMT向けの二重監督の対象となる」と述べた。

11月12日以降、EBAはUSDCについて、自己資本、準備資産、流動性要件、回復・償還計画を直接監督する。

一方、フランスの健全性監督・破綻処理機構(ACPR)は、ガバナンス、適格保有、適格性評価、アウトソーシング、利益相反の監督を続ける。発行体のCircle Internet Financial Europe SASは、ACPR監督下の電子マネー機関として運営している。

今回の指定は、MiCAが定める重要EMTの基準に基づくものだ。保有者数、発行額、取引規模など7項目のうち3項目以上に該当した場合に指定され、見直しは年1回行われる。

EBAはあわせて、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)と覚書を締結した。USDCのように国境をまたいで流通するステーブルコインの監督で、当局間の協力体制を強化する位置付けとなる。

参考元:欧州委員会
画像:Shutterstock

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