米暗号資産(仮想通貨)取引所OKXとニューヨーク証券取引所の親会社インターコンチネンタル取引所(ICE)の合弁会社OKXICEが10月5日、米証券取引委員会(SEC)に対し、60社超の米国上場株式を対象に24時間365日取引できるトークン化証券取引所の開設計画を通知した。
対象となるのは米国上場企業60社超の株式で、ブロックチェーン上でトークン化して売買する。取引は24時間365日可能とし、決済の高速化に加え、保有者が配当と議決権を維持できる設計を示した。
計画は、SECが9月17日に導入した5年期限の「イノベーション免除」を使う。この枠組みでは、自動マーケットメイカーや流動性プールの利用も認められる。OKXICEはこの制度に基づくトークン化証券取引所として、米国本土でのサービス開始を目指す。
OKXICE共同議長のアンドリュー・クオモ(Andrew Cuomo)氏は「トークン化は現実の勢いを帯び始めており、伝統的な市場インフラとブロックチェーン技術が結び付いたときに何が起きるかが見え始めている」と述べた。そのうえで、24時間365日のオンチェーン市場が取引と決済をより効率的でアクセスしやすくし、グローバルなものにすると説明した。
参考元:Bloomberg