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ブロックチェーンドットコム、2026年のIPOで5億ドル調達を検討

2026年9月29日 18:50  Arai Yu

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暗号資産(仮想通貨)サービス大手Blockchain.com(ブロックチェーンドットコム)が、2026年中の新規株式公開(IPO)で約5億ドルの調達を目指していることが分かった。ブルームバーグが9月28日、関係者の話として報じた。上場時の評価額は40億〜60億ドルを想定している。

同社は投資家にIPO計画を説明しており、市場環境によっては調達額を縮小する可能性もある。協議は継続中で、調達規模や上場条件は今後変更される可能性がある。

Blockchain.comは5月21日、普通株式のIPOに向けたS-1登録届出書の草案を米証券取引委員会(SEC)へ非公開で提出したと発表していた。募集株数や想定価格帯は公表しておらず、上場はSECの審査や市場環境などに左右される。

同社は2011年に設立され、暗号資産ウォレットや売買、機関投資家向けサービスなどを展開する。調整後ベースでは3年連続で黒字を確保している。2022年には企業評価額が140億ドルに達したが、2023年の資金調達時にはその半分を下回る水準まで低下していた。

足元では暗号資産市場が回復し、IPOを巡る環境にも改善の兆しが出ている。ビットコイン(BTC)は8月中旬以降に約33%上昇しており、Blockchain.comはこうした市場環境のなかで上場準備を進める。

事業拡大も進めており、9月にはニューヨーク証券取引所(NYSE)と提携し、トークン化した米国株やETFを24時間365日取引できるサービスの検討を開始した。暗号資産事業に加え、伝統金融とオンチェーン市場をつなぐサービスにも領域を広げている。

参考元:Blockchain

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