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メタプラネット、株価233円まで下落|日経2200円超安に連れ安、BTC6万4000ドル台の堅調生かせず

2026年7月16日 12:15  Arai Yu

※この記事には広告・PRが含まれます

7月16日、メタプラネット(3350)の株価は前場に233円まで売られ、前引けは235円と前日比−11円(−4.47%)の大幅安となりました。半導体株の急落で日経平均が一時2200円超安となる中、全面安に巻き込まれ3営業日ぶりの反落です。

一方でビットコイン(BTC)は6万4000ドル台を維持し、一時6万5600ドルまで上昇と堅調です。保有BTCが値上がりする中で株価だけが売られ、mNAV(EV mNAV)は0.88倍と3営業日連続で低下しました。

ビットコイン、6万5000ドルまで上昇|PPI下振れがショート踏み上げ誘発

当日の値動き

前日15日は253円で高く寄り付いた後に239円まで押されましたが、引けにかけて持ち直し終値246円(+0.41%)と続伸しました。16日は244円で寄り付いた後、日経平均の下げ幅拡大とともに売りが強まり、戻りを作れないまま233円まで下落しました。

前引けは235円、前場出来高は約633万株、PTSは235.9円です。下げの主因は個別材料ではなく、日本株全体の急落にあります。

メタプラネット(3350)テクニカル分析

メタプラネット(3350)日足チャート

日足では7月10日の高値262円を戻り天井に上値切り下げが続き、16日は25日移動平均線を再び下回りました。年初来安値192円からのリバウンドは調整局面に移行しています。

3カ月リターンは−31.9%、1年リターンは−82.5%と長期下降トレンドは継続中です。急騰前のもみ合い上限だった229円を守れるかが分岐点となります。

メタプラネット(3350)1時間足チャート

1時間足では、寄り付きの244円からほぼ一本調子で下落し、233〜235円の安値圏で前場を終えました。戻り待ちの売りが厚い形状です。

サポートは233円、その下は229円。上値は本日高値246円が最初のレジスタンスで、割り込む場合は220円台前半までの調整を想定する局面です。

メタプラネットのビットコイン損益とmNAV

BTC保有量は4万3000BTC、平均取得単価は1533万1546円、取得総額は6593億円です。最新の買い増しは6月30日付の2823BTCで、本日新たな発表はありません。円建てBTC価格1046万4312円を映してBitcoin NAV(評価額)は4500億円、未実現損益は−2093億円(−31.7%)と含み損は縮小水準を保っています。

EV mNAVは0.88倍と、7月10日の0.97倍から低下が続き、1倍回復目前から一転ディスカウントが再拡大しました。BTC高でNAVが膨らむ一方、株価下落で時価総額3011億円・企業価値3982億円が縮んだためです。1株あたりNAV(希薄化前)351.35円に対し株価235円と、割安度はむしろ深まっています。

今後の株価の焦点

短期は229〜233円の下値攻防が焦点です。ここを守って246円を回復すればBTC高を手掛かりにした出遅れ修正が期待できる一方、229円割れなら200円台前半までの調整が視野に入ります。

外部環境では日本株のリスクオフがいつ収まるかが鍵です。BTC側の環境はむしろ好転しており、株式市場が落ち着けば拡大したディスカウントを埋める見直し買いが入りやすい状況です。6月30日を最後に止まっている追加買い増しが再開すれば、mNAVの1倍回復が改めて意識されます。

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