東証グロース上場のWIZEは7月8日、暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)を7日に追加取得したと発表しました。企業保有としての累計取得額は約9億円規模に達しました。ステーキング報酬を含む総保有量は約58,480SOLとなり、CoinGeckoの「ソラナ・トレジャリー保有ランキング」で世界11位相当に上昇しました。
株式会社WIZEは東京都渋谷区に本社を置き、代表取締役CEOは藪 考樹氏です。今回の取得額は99,816,953円で、数量は7,519SOL、取得単価は1SOLあたり13,275円でした。
この価格は、取得前の平均取得単価である約15,745円を下回ります。WIZEは「割安と判断する水準」で取得したと説明しています。同社は2025年10月24日からSOLの取得を継続しており、短期売買ではなく、暗号資産を企業財務の一部として保有するトレジャリー戦略を進めています。
WIZEのSOL保有戦略とステーキング報酬
ソラナは、高速処理や低い手数料を特徴とするブロックチェーンで、分散型金融やNFT、決済関連サービスの基盤として利用されています。企業がSOLを保有する場合、価格変動リスクを負う一方、ステーキングによってネットワーク運営に参加し、報酬を得る設計を取り入れられる点が特徴です。
ステーキングは、保有する暗号資産をネットワークの検証に関わる仕組みに預け入れ、報酬を受け取る方法です。WIZEの保有量にもこの報酬が含まれており、取得後の運用を含めた残高管理が数字に反映されています。
上場企業による暗号資産保有では、ビットコインを中心に財務資産へ組み入れる事例が先行してきました。SOLを対象にした企業トレジャリーは件数が限られるため、保有ランキングでの位置付けは、同社の戦略の進捗を測る材料になります。
WIZEはソラナ・トレジャリー事業の情報発信を専用アカウントでも継続しています。市場価格の変動を受ける資産を上場企業が保有する以上、取得単価、数量、ステーキングを含む残高の開示は、投資家が財務リスクと事業戦略の関係を把握するうえで重要な情報になります。
参考元:Prtimes
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