こんにちは、コインパートナーです。6月29日週のビットコイン(BTC/USDT)相場分析と今週の展望をお伝えしていきたいと思います。
先週のビットコイン(BTC/USDT)は5万8000ドル〜6万ドルの狭いレンジでの推移が続き、本日時点では5万9000ドル付近で取引されています。6月上旬以降は戻りを売られる展開が続いており、目立った買い戻しも入らないまま、ジリジリと水準を切り下げる弱い地合いが継続しています。
テクニカル的には、日足・4時間足ともに各移動平均線(MA)が下向きに揃っており、中期トレンドは明確な下落基調です。今週も基本は「戻り売り(ショート)」が有効と見ています。下値の5万8000ドルは複数回反発している強力なサポートですが、ここを明確に割り込むと一段安となり、5万5000ドル付近までの急落も視野に入るため警戒が必要です。
また、今週は7月2日(木)に米6月雇用統計の発表が控えています。米独立記念日(7月4日)の連休前倒しで、通常の金曜ではなく木曜の発表となる点に注意が必要です。結果次第ではビットコインにも大きな値動きが出やすいため、ポジション管理を徹底しましょう。
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ビットコインテクニカル分析
BTC/USDT日足チャート
日足では、短期・中期・長期のすべてのMAが下向きに推移しており、価格はそれらのMA群の下で頭を抑えられる形が続いています。典型的な下落トレンドの並びであり、戻り売りが機能しやすい地合いです。
直近は5万8000ドル付近を下値サポートとして下げ止まっていますが、反発の勢いは弱く、上値も6万ドル付近で抑えられています。安値の切り下げが続いていることから、上昇よりも下落方向への圧力が優勢と判断します。
RSIは35〜40付近とやや売られすぎ寄りの水準で推移していますが、下落トレンド中はRSIが低位で張り付くことも多く、それだけを根拠にした安易な逆張りロングは禁物です。5万8000ドルを明確に割り込んだ場合は、5万5000ドル付近までの下落が次の目標となります。
BTC/USDT4時間足チャート
4時間足でも各MAは下向きで、価格は短中期MAに上値を抑えられています。短期MAを実体で明確に上抜け、MAの傾きが上向きに変わるまでは、ロングは非推奨の局面です。
戦略としては、6万ドル〜6万500ドル付近の短期MAや過去のサポレジ転換ラインまで戻したところを戻り売り(ショート)で狙うのがセオリーです。RSIは40台前半で方向感は乏しいものの、上値の重さが解消されていないため、戻りを売る基本姿勢を維持します。
下値の5万8000ドルは4時間足でも意識される強力なサポートですが、今週はここを割れると想定しています。割り込んだ場合は5万5000ドル付近への急落に警戒が必要です。
今週の注目指標
・7月2日(木)21時30分(日本時間) 米6月雇用統計
通常は第1金曜に発表される雇用統計ですが、今週は7月4日の米独立記念日(連休)の関係で、1日前倒しの木曜発表となります。市場予想は非農業部門雇用者数(NFP)が+17.2万人程度とされています。
雇用統計の結果が市場予想を上回る(=景気が強い)場合、利下げ期待が後退してドル高・リスク資産売りとなり、ビットコインには下落圧力がかかりやすくなります。逆に予想を下回る弱い結果なら、利下げ観測の高まりからビットコインが買い戻される可能性もあります。いずれにせよ発表前後はスプレッドが拡大し、値が大きく飛びやすいため、指標発表をまたぐ大きなポジションは避けるのが無難です。
今週の理想の注文ポイント
今週も日足・4時間足ともに下落トレンドが継続しているため、戻り売り(ショート)を基本戦略とします。5万8000ドルのサポートは割れると想定し、ブレイク後の下落を狙う形が有効です。逆張りでロングを行う場合は、ストップロス(SL)を必ず設定し、深追いしないことが重要です。
- エントリー:6万500ドル付近への戻りで売り注文
- 利益確定:5万8000ドルで部分利確、5万5000ドルで全利確
- 損切り:6万1500ドル上定着で損切り
- エントリー:5万8000ドル付近での明確な反発(下ヒゲ+出来高増)を確認してから買い注文
- 利益確定:6万1000ドル付近で部分利確
- 損切り:5万7500ドル割れで損切り
相場一言アドバイス
下落トレンドでの「戻り売り」の考え方
移動平均線(MA)がすべて下向きに並んでいる相場は、教科書的な下落トレンドです。こうした局面では、価格が一時的に上昇してMAや過去のサポートライン付近まで戻ったタイミングで売る「戻り売り」が王道の戦略となります。トレンドに逆らわず、流れに沿って利益を狙う姿勢が大切です。
サポート割れ(ブレイク)への警戒
・5万8000ドルは何度も反発してきた強力なサポートですが、相場では「何度も試されたサポートは最終的に割れやすい」
・割れた場合は損切りの売りを巻き込んで急落しやすいため、下抜けは絶好のショートチャンスにもなる
・ただしダマし(割れた後にすぐ戻る動き)もあるため、終値ベースでの確定を待つと安全
今週は7月2日の雇用統計に注目
今週最大のイベントは7月2日(木)の米雇用統計です。発表前後は値動きが荒くなりやすいため、大きなポジションを持つ場合は早めの利確・損切りを心がけ、指標をまたぐ無理なトレードは控えましょう。
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