2026年4月21日(月)のメタプラネット(3350)は前日終値333円に対し、10時時点で336円と小反発で推移しています。
ホルムズ海峡を巡る米イラン間の緊張が週末に再燃したものの、4月22日の停戦期限を前に第2回和平協議の可能性が浮上し、ビットコイン(BTC)が7万6000ドル台まで回復したことが買い材料となりました。
20日は345円から333円と利益確定売りに押された反動もあり、寄り付きは買い先行のスタートとなっています。
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当日の値動き

本日は前日終値333円から10円高の343円で寄り付き、直後に高値345円をつけました。しかしこの水準では売りが優勢となり、9時30分には安値330円まで下押しされる場面がありました。その後は押し目買いが入り、10時時点では336円前後で推移しています。
出来高は10時時点で約870万株、売買代金は約29億円と、前日の水準を上回る商いとなっています。345円では4月17日・20日に続き3度目の上値抑えとなっており、この水準での利益確定売りの厚さがうかがえます。
メタプラネット(3350)テクニカル分析

メタプラネット(3350)日足チャート
日足では2月25日の年初来安値284円を底に切り上げが続いており、本日336円はその流れを概ね維持しています。前週高値345円が目先のレジスタンスとして意識されており、これを終値ベースで上抜けられるかどうかが次の方向性を占う焦点となります。
25日移動平均線(320円台後半)が短期サポートとして機能している一方、中・長期の移動平均線が上方に控えており、戻り売りが意識されやすい局面です。

メタプラネット(3350)1時間足チャート
1時間足では寄り付き直後の345円がレジスタンス、その後の安値330円が直近サポートとして意識されています。
BTC価格が7万5000ドル台を維持できるかどうかが短期の方向感を左右する最大の変数で、回復が定着すれば345円突破を試す展開も想定されます。
メタプラネットのビットコイン損益とmNAV
メタプラネットのBTC保有量は3月末時点で4万177BTC、平均取得単価は約1552万円です。
4月21日10時時点のBTC価格は約1143万円で推移しており、保有BTC評価額は約1590億円と推計されます。未実現損益は約−1640億円で、依然として大幅な含み損を抱えた状態です。
時価総額が約4,290億円前後と試算されることから、mNAVは0.93倍前後であり、引き続き1倍を下回る状態が続いています。
同社の資本配分方針ではmNAVが1倍を下回る局面では普通株での資本調達を抑制する方針を採っており、現局面はその条件に当てはまります。BTC価格の回復がmNAV改善に直結する構造です。
今後の株価の焦点
下値サポートは330円、上値レジスタンスは345円が直近の節目となります。345円を明確に上抜ければ、MSワラント初回行使価格の373円が次の目標値として視野に入ります。
最大の注目材料は、4月22日の米国・イラン停戦期限です。21日に第2回和平協議が開催される可能性が報じられており、交渉進展ならBTC上昇→メタプラネット株にも追い風が期待されます。逆に決裂すればホルムズ海峡の緊張再燃でリスクオフとなり、330円割れから325円方向を試す展開も想定されます。
Q2最初のBTC追加購入の適時開示発表が次のカタリストとして注目されており、5月の決算発表に向けてBTC購入進捗への関心が高まってくる見通しです。
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