2026年4月15日(水)のメタプラネット(3350)が前日比-12円(-3.56%)の325円と軟調な展開となっています。
前日(4月14日)にトランプ氏のイラン和平発言を背景とするビットコイン(BTC)急騰で338円まで買い進まれた反動から、本日は利確売りが先行。BTCが7万4000台を維持しているにもかかわらず、4月16日から開始予定の新株予約権(ワラント)行使に対する希薄化懸念が上値を抑えているとみられます。
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当日の値動き

4月14日のメタプラネット株は、前日(4月13日)終値309円から大幅に窓を開けてスタートし、終値337円と前日比+28円(+9.06%)の大幅高で引けました。出来高は2,154万4,500株と活況を呈しました。
翌15日は、寄り付きから330円と前日終値を下回る形で始まり、高値338円を一瞬つけたものの早々に失速。午前中には安値325円まで押し込まれ、12時時点では325円付近で推移しています。出来高は1,767万7,500株と前日のペースを下回っており、買いの勢いが続かない展開となっています。
メタプラネット(3350)テクニカル分析

メタプラネット(3350)日足チャート
4月14日の大陽線で3月17日高値391円を起点とした下降トレンドへの反発が確認されましたが、翌15日は陰線となる可能性が高く、上値の重さが意識されています。338円が直近レジスタンスとして機能しており、この水準を明確に上抜けられるかどうかが短期トレンド転換の鍵となります。
25日移動平均線は依然として株価の上方に位置しているとみられ、上昇トレンドへの本格転換にはさらなる材料が必要な段階です。

メタプラネット(3350)1時間足チャート
1時間足では、寄り付き直後の330円から338円への上昇が長続きせず、325円まで反落する展開となりました。330円付近が短期的なレジスタンスに転換しつつあり、325円が当面のサポートとして意識されています。
BTCが7万4000台で底堅く推移しているにもかかわらず株価が上値を切り下げていることから、需給面での売り圧力の強さがうかがえます。
メタプラネットのビットコイン損益とmNAV
メタプラネットのビットコイン保有量は4万177BTCであり、BTC NAVは約29億ドル(約4400億円)と評価されています。
未実現損益は約25〜30%と依然マイナス圏にありますが、mNAVは1.05倍前後で推移しており、株価が保有ビットコインの純資産価値とほぼ等価近辺で取引されている状況です。
Q1 2026のビットコイン・インカム事業からの収益は約29.6億円を記録しており、インカム収益で取得コストの一部を補う構造が整いつつあります。
今後の株価の焦点
短期的な下値サポートは325円および年初来安値水準の284円(2月25日)が意識されます。上値レジスタンスは直近高値の338円、そして4月16日から開始予定の新株予約権(初回行使価格373円)が次の意識水準となります。
最大の注目材料は4月16日以降のワラント行使状況です。行使価格(初回373円)を株価が大きく下回る状況が続く場合、下限価格の変更(187円まで引き下げ可能)に対する懸念が改めて意識される可能性があります。
BTCが7万6000を明確に上抜けて同社株価を牽引できるか、5月13日の次回決算発表に向けた動向にも引き続き注目が集まります。
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