
メタラプネット株価 1時間足
メタプラネットの株価は、2026年1月26日から28日にかけて、短期的な上昇とその後の調整が確認される展開となりました。1月26日の終値は476円、27日は495円と前日比3.99%上昇し、業績修正を受けて買いが強まる場面が見られました。
27日の取引では一時500円を上回る水準まで上昇しましたが、28日の取引では買いが先行したものの上値は重く、戻り売りが優勢となり、終値は475円と前日比4.04%下落しました。
短期的な上昇局面を経て、株価は調整局面に入った形です。

テクニカル面を見ると、TradingViewの総合サマリーは「中立」とされていますが、内訳では売りシグナルが相対的に多い状況です。
オシレーター系指標では売り2、中立9、買い0、移動平均では売り12、中立1、買い2と、売り優勢の構成となっています。RSI(14)は47と中立に近い水準にあり、過熱感は見られません。
MACDは売りシグナルを示しており、短期的には上値を追いにくい状況が示唆されています。
1月27日の株価の乱高下については、26日大引け後に発表された業績修正が影響したとみられます。同社は売上高と営業利益の上方修正を公表した一方で、ビットコイン価格変動に伴う評価損を反映し、最終損益は766億円の赤字見込みとしています。この内容が市場に伝わり、27日は買いと売りが交錯する荒い値動きとなりました。
【1月27日】メタプラネット株価、業績修正受け乱高下|一時500円超に反発
市場視線を整理すると、想定されているシナリオは大きく二つに分かれています。
一つは、ビットコイン価格が安定または上昇基調に戻った場合、メタプラネット株が「暗号資産関連株」として再びビットコイン価格と同方向に反応するシナリオです。
この場合、評価損は非現金であるという事実と、ビットコイン保有量の積み上がりが同時に意識される展開が想定されています。
もう一つは、ビットコイン価格の変動が大きい、あるいは下落基調が続く場合、2025年12月期に見込まれている巨額の評価損と最終赤字が改めて材料視され、株価が上値を抑えられるシナリオです。
テクニカル面では、RSI(14)が50と中立水準にあり、MACDは売りシグナルを示しています。
ピボットポイントでは、R1が474円、Pが415円、S1が347円とされており、現在の株価水準は上値抵抗帯とされる水準と重なっています。
市場では「明確な追加材料が出ない限り、方向感が出にくい」「ビットコイン価格の動き次第で、どちらのシナリオが現実化するかが分かれる」という前提条件付きの見方が共有されている状況です。
