CoinPartner

【完全無料】業界最大級の仮想通貨オンラインサロン

詳細はこちら

【相場分析】今週のビットコイン価格の展望|年末相場突入で急落リスク!88,000ドル割れに警戒

2025年12月15日 18:45  【編集長】合原和也

※この記事には広告・PRが含まれます

こんにちは、コインパートナーです。12月15日週のビットコイン(BTC/USDT)相場分析と展望をお伝えしていきたいと思います。

先週のビットコイン(BTC/USDT)は、FOMCの利下げ発表後も上値が重い展開となりました。12月10日のFOMCでは市場予想通り25bpsの利下げ(政策金利3.50%〜3.75%へ)が決定されましたが、2026年の利下げペース鈍化が示唆される「ホーキッシュカット」となったことで、ビットコインは一時的な反発にとどまり、週末にかけて再び軟調な動きを見せています。現在価格は約89,000〜90,000ドル付近で推移しており、10月の史上最高値126,000ドルから約30%の下落となっています。

今週からいよいよクリスマス・年末相場に突入します。この時期は市場参加者が減少し、出来高が低下することで仕掛け的な売買が入りやすいタイミングです。過去のデータを見ると、ビットコインは10月・11月が下落した場合、12月も下落する傾向が顕著に見られます。2021年12月には約17%の下落を記録しており、今年も同様のパターンに陥る可能性には警戒が必要です。

テクニカル的には88,000ドルのサポートラインが重要な防衛ラインとなっており、このサポートを割り込んだ場合は85,000ドル付近への下落を再度試す展開が予想されます。基本的には戻り売り目線での対応が有効と考えています。

ビットコインテクニカル分析

BTC/USDT日足チャート

日足チャートでは、10月の史上最高値126,000ドルからの下降トレンドが継続しています。先週のFOMC後に一時的な反発が見られましたが、すぐに上昇幅を失う展開となりました。短期MAと長期MAがデッドクロスを形成しており、中期的な下落トレンドを示唆しています。一時的に反発上昇したとしても継続せず、売り圧力が強まりやすい地合いです。

日足RSIは現在40〜45付近で推移しており、売られすぎゾーン(30以下)までにはまだ余地があります。これは、さらなる下落の余地が残されていることを示唆しています。過熱感の解消には至っておらず、本格的な反転には時間がかかる可能性があります。

BTC/USDT4時間足チャート

4時間足では、下降チャネル内での推移が続いています。先週末にかけて93,000ドル付近まで反発を試みましたが、4時間足200MA(約93,000〜94,000ドル)が強いレジスタンスとして機能し、再び押し戻される展開となりました。

現在はチャネル下限に向かって下落中であり、88,000ドルのサポートを破れた場合はチャネル下限の7万ドル代を目指す可能性もあります。

4時間足RSIは50を下回り、弱気の状態を示しています。仮に93,000〜94,000ドルの戻りを試す場面があっても、MA密集地帯のレジスタンスで跳ね返される可能性が高いと見ています。

今週の注目指標

今週はFOMC通過後の週となりますが、年内最後の重要指標が複数控えています。

12月16日(火)22:30

米国 雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)

今週最大の注目イベントです。通常は金曜日発表ですが、政府機関閉鎖の影響で火曜日に変更されています。今回は10月分と11月分のデータがまとめて発表されるため、市場インパクトが大きくなる可能性があります。予想を大きく下回る結果となれば、景気後退懸念からリスクオフでビットコイン売りの展開になることが予想されます。逆に予想を上回る強い結果となったとしても、2026年の利下げ期待後退でこちらもビットコインには逆風となる可能性があります。いずれにせよビットコインにとって売り圧となる可能性が高いでしょう。

12月19日(木)正午頃

日本銀行 金融政策決定会合

日銀による追加利上げの有無に注目が集まっています。過去の傾向として、日銀の利上げ後にビットコインは大きく下落する傾向があります(2024年3月の利上げ後に-23%、7月の利上げ後に-30%、2025年1月の利上げ後に-31%)。利上げ決定となれば、円キャリートレードの巻き戻しによるリスクオフでビットコインにも下落圧力がかかる可能性があります。

今週の注目の注文ポイントについて解説します。

理想のショートシナリオ展開
  • エントリー91,000USDT以上売り注文
  • 利益確定80,000USDTでぜn利確
  • 損切り95,000USDT上定着で損切り
理想のロングシナリオ展開
  • エントリー85,500USDT買い注文
  • 利益確定90,000USDTで利確
  • 損切り83,000USDT下定着で損切り

相場一言アドバイス

「年末相場」の特徴と注意点

今回の分析で重要なポイントとなっている「年末相場」について解説します。
年末相場とは、12月後半から年明けにかけての市場のことを指し、通常とは異なる特徴を持っています。

年末相場の特徴①:流動性の低下
クリスマス休暇に入る欧米の投資家が多く、市場参加者が大幅に減少します。出来高が通常の50〜70%程度まで落ち込むことも珍しくありません。流動性が低い中では、比較的小さな売買でも価格が大きく動きやすくなります。
年末相場の特徴②:利確売りの増加
年間の損益を確定させるため、特に利益が出ているポジションの利確売りが増加します。2025年はビットコインが年初来で一時+30%以上の上昇を見せた時期もあったため、税金対策としての利確売りが出やすい環境です。
年末相場の特徴③:仕掛け的な売買
流動性が低下した中で、大口投資家(クジラ)による仕掛け的な売買が入りやすくなります。特にストップロスを狙った急激な価格変動(ストップハンティング)には注意が必要です。

過去の年末相場の傾向

ビットコインの過去11年間のデータを見ると、12月は勝率約50%(6勝5敗程度)と、必ずしも強い月ではありません。特に10月・11月が下落した場合、12月も下落する傾向が顕著です。2021年12月は約17〜19%の下落、2022年12月も約4%の下落を記録しています。

今年(2025年)への示唆

2025年は10月・11月ともに大幅な下落を記録しており、過去のパターンからは12月も弱含む可能性が高いと言えます。「サンタクロースラリー」への期待は持ちつつも、リスク管理を徹底し、無理なエントリーは避けることが重要です。

ポジションを持っている場合は、年末年始にかけての急変動に備えてロット数を抑えるか、一部利確を検討することをおすすめします。

Discordコミュニティではビットコインの注文通知を受け取れます!