こんにちは、コインパートナーです。12月8日週のビットコイン(BTC/USDT)相場分析と展望をお伝えしていきたいと思います。
先週のビットコイン(BTC/USDT)は、一時81,000ドル付近から反発し、週末には約93,000ドル台を回復する動きを見せました。12月1日には約5〜6%下落し86,000ドルを一時的に下回りましたが、12月5日には約92,500ドルまで回復し、91,000〜94,000ドルのレンジで推移しました。しかし、10月の史上最高値126,000ドルからの下降トレンドは継続しており、日足ではデッドクロスが発生している状況です。
今週の最大の注目イベントはなんといっても12月10日(水)のFOMCです。市場では92%の確率で25bpsの利下げが織り込まれており、利下げとなればビットコインにとってはプラス材料ですが、テクニカル的には依然として戻り売りが有効と見ています。4時間足200MAが94,000ドル付近に位置しており、ここがレジスタンスとして強く意識される可能性が高いです。
また、12月11日(木)には米国CPI(11月分)とPPIも発表予定であり、FOMCと合わせて今年最後の大相場週となる可能性があります。ポジション管理には十分ご注意ください。
ビットコインテクニカル分析
BTC/USDT日足チャート

日足チャートでは、10月の史上最高値126,000ドルから明確な下降トレンドが継続しています。短期移動平均線と長期移動平均線のデッドクロスが発生しており、中期的な下落トレンドが確認できます。現在価格は主要な移動平均線をすべて下回っている状況であり、これはテクニカル的に弱気シグナルを示しています。
下値のサポートラインとしては81,000〜84,000ドルのゾーンが重要です。このラインを割り込むと、2025年4月の安値水準である75,000ドル付近までの下落リスクが高まります。
BTC/USDT4時間足チャート

4時間足では、下降チャネル内での推移が続いていますが、短期的には反発の動きが出始めている状況です。先週末にかけて25MAを上抜けし、RSIも60付近まで回復しています。
しかし、最も重要なレジスタンスは4時間足200MA(約94,000ドル付近)です。この200MAは下落トレンド中の戻り高値で何度も意識されており、今週もここを上抜けできるかがショート/ロングの分岐点となります。
現状の分析では、FOMC通過後に一時的な上昇が見込まれるものの、200MAの94,000ドル付近では売り圧力が強まると予想しています。200MAを明確に上抜けし100,000ドルを回復するまでは、戻り売り戦略が有効です。
今週の注目指標
12月10日(水)28:00
米国 FOMC金利決定・経済予測発表
今週最大の注目イベントです。市場では92%の確率で25bpsの利下げ(政策金利3.50%〜3.75%へ)が織り込まれています。12月9-10日のFOMC会合では利下げ決定に加え、経済予測の更新やパウエル議長の記者会見(28:30〜)が予定されており、その発言内容によってはビットコインを含むリスク資産が大きく動く可能性があります。
利下げ発表→ハト派的発言のシナリオとなれば、ビットコインにとってはプラス材料となり、一時的に94,000〜95,000ドル台への上昇も見込めます。一方で、インフレ懸念への言及や2026年の利下げペース鈍化示唆があれば、期待剥落で下落する可能性もあります。
発表前後は大きなボラティリティが予想されるため、ポジション管理には十分注意してください。
今週の注目の注文ポイントについて解説します。
- エントリー94,000USDT以上売り注文
- 利益確定80,000USDTでぜn利確
- 損切り100,000USDT上定着で損切り
- エントリー85,500USDT買い注文
- 利益確定90,000USDTで利確
- 損切り83,000USDT下定着で損切り
相場一言アドバイス
「デッドクロス」とは?下落トレンドの継続を示すシグナル
今回の分析で重要なポイントとなった「デッドクロス」について解説します。デッドクロスとは、短期移動平均線が長期移動平均線を上から下に突き抜ける現象のことで、テクニカル分析において下落トレンドへの転換や継続を示す弱気シグナルとして知られています。
ビットコインの日足チャートでは、50日移動平均線が200日移動平均線を下抜けてデッドクロスが発生しており、中期的な下落トレンドを示唆しています。逆に、短期MAが長期MAを下から上に突き抜ける現象は「ゴールデンクロス」と呼ばれ、上昇トレンドへの転換シグナルとなります。
ただし、デッドクロスが発生したからといって必ず下落するわけではありません。以下の点に注意してください。
・遅行指標である:移動平均線は過去の価格を基に計算されるため、実際のトレンド転換よりも遅れて出現することがあります。
・ダマシに注意:強いサポートや好材料があれば、デッドクロス後でも価格が反発するケースもあります。
・他の指標と組み合わせる:RSIやサポート/レジスタンスラインと合わせて判断することで精度が上がります。
現在のビットコインは、デッドクロス発生中かつ主要MAを下回っているため、中期的には戻り売り優位と判断できます。しかしRSIは売られすぎに接近しており、短期的な反発には警戒が必要です。「デッドクロスだからすぐにショート」ではなく、戻りを待ってからエントリーすることで、より有利な価格でトレードできるでしょう。
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