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ビットコイン乱高下後、前日比高値から2000ドル下の92,000ドルまで下落、BTC相場を揺らす三大要因とは

2025年12月5日 04:55  12月5日 04:37  kishimoto

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ビットコイン市場では現在、複数の重要ニュースが同時に重なり、価格の方向感が定まりにくい状況が続いています。
とくに近況で注目されているのが、ブラックロックCEOラリー・フィンク氏の仮想通貨に対する見解転換、Strategy社のビットコイン購入量急減、そしてイーサリアムの「Fusaka」アップグレードという3つの材料です。
これらが複雑に絡み合い、投資家心理に大きな影響を与えています。

ブラックロックCEO、仮想通貨への見解を転換

ブラックロックCEOフィンク氏は12月3日から開催されたNYT DealBookサミットで、かつて批判的だった仮想通貨観を大きく修正し、ビットコインを「恐怖の資産」と表現した一方で12/5に「大きなユースケースがある」と発言しました。
これは地政学リスクや金融不安が高まる局面で、投資家が金と同様にビットコインを逃避先として選びつつある状況を示しています。
一方、ビットコイン市場の高いボラティリティから「タイミングに自信のある人向け」と慎重姿勢も示し、機関投資家の長期流入と短期勢の売買加速が同居する現在の相場の不安定さを象徴しています。

Strategy社の月間ビットコイン購入量が急減

次に、CryptoQuantが報じたStrategy社のBTC購入量の急減も市場に重しとなっています。
同社の月間購入量は2024年のピークで13.4万 BTC に達していましたが、2025年11月には 9,100 BTC、さらに今月はわずか 135 BTC まで落ち込みました。
これは24ヶ月のバッファーを確保するための調整とみられ、弱気相場に備える姿勢を示唆しています。大口買い手の減速は市場の買い支え力を低下させ、価格の上下を激しくする要因となっています。

イーサリアム、12/4にFusakaアップグレードを正式に実施

さらに、イーサリアムが12月4日に実施した「Fusaka」アップグレードも重要です。
EIP-7594(PeerDAS)を導入し、ノードが完全なBlobs保存を行わず、1/8のデータサンプリングで検証可能になったことで、最大8倍のBlob拡張が可能となりました。
この技術進化に伴い、ETH現物ETFには1億4,000万ドルの純流入が発生し、全9商品が流入を記録しました。
資金がETH側に向かう動きは、短期的にBTCの上昇力を抑える要因ともなっています。

これらの材料が重なり、ビットコイン価格は強材料と弱材料の間で揺れ動く展開が続いています。

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