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【相場分析】今週のETH価格の展望|アップデート前の暴落から反転か?重要サポート2,700ドル攻防戦

2025年12月2日 15:10  Arai Yu

※この記事には広告・PRが含まれます

こんにちは、コインパートナーです。12月1日週のイーサリアム(ETH/USDT)相場分析と展望をお伝えしていきたいと思います。

先週は12月1日から2日にかけて大きく下落し、一時2,700ドル付近まで価格を落とす展開となりました。24時間で約6〜9%の下落を記録し、市場全体の弱気ムードに引きずられる形となっています。
しかし、12月3日には待望のETH大型アップデートFusakaが予定されており、ネットワークのスケーラビリティが大幅に向上します。さらに、世界最大級の投資信託運用会社バンガードがETFでの暗号資産販売を開始するなど、マクロ環境の不透明感は残るものの、こうした複数のポジティブ要因が重なり、一旦底を打った可能性が高まっています。

テクニカル的には、2,700ドルという重要なサポートラインでの攻防が焦点です。このラインを維持できれば3,000ドル再トライの可能性が高まります。
重要な局面には変わらないので慎重に利幅を取れたら細かく利確しながら利益を狙っていく戦略が有効な一週間となりそうです。

イーサリアムテクニカル分析

ETH/USDT日足チャート

注目すべきは、過去に何度も価格の底として機能してきた重要サポートゾーンが目の前に迫っているという点です。

ボリュームプロファイルを見ると、2,800ドル付近に厚い出来高の集中が見られ、この水準が強く意識されていることが分かります。
このエリアは、5月から6月にかけて形成された強固なサポートラインであり、ここでの攻防が今後の展開を大きく左右することになり、2,800ドルから2,700ドルを守れた場合、25MAと重なる3,000ドルを再度試す動きが期待できます。

一方でこのサポートを明確に割り込んだ場合、次のサポートは2,600ドルから2,500ドルのゾーンとなります。ただし、ボリュームプロファイルを見ると、2,500ドル以下にはあまり出来高の集中が見られないため、ここを守れないと真空帯に入り一気に2,200ドル付近まで下落する可能性があります。

ETH/USDT1時間足チャート

上値には複数の移動平均線が重なっており、特に25MAが直近のレジスタンスとなっています。ただし、この25MAを超えられれば3,000ドルを目指す動きを見せる可能性があります。

RSIを見ると、現在は底打ち気味の水準にあり短期的な上昇の兆候となります。ただし、過去にも同じような水準から続落したケースがあるため、確認は慎重に行う必要があります。

ただし今はマクロ環境も不透明であるため、ポジションは長く保有せず、利幅が取れたタイミングで細かく利確していく戦略が重要です。

今週の理想的な注文ポイント

理想のロングシナリオ展開

エントリー:2,700ドルの反発確認後
利益確定:2,900ドル、3,000ドルで段階利確
損切り:2,600ドル

理想のショートシナリオ展開

エントリー:2,700ドル(直近安値を実体割れ)
利益確定:2,600USDTから2,500ドルの段階利確
損切り:2,850ドル

相場一言アドバイス:ボリュームプロファイルで見る市場の本音

今回のチャート分析で注目したのが、右側に表示されているボリュームプロファイルです。これは各価格帯でどれだけの取引が行われたかを示すもので、市場参加者がどの価格を重要視しているかが一目で分かる非常に強力なツールです。

現在のチャートを見ると2,800ドル付近に厚い出来高が集中していることが分かります。これは多くのトレーダーがこの価格帯で売買を行った証拠であり、この水準が市場全体に強く意識されていることを意味します。出来高が多い価格帯は、その後サポートやレジスタンスとして機能しやすい特徴があります。なぜなら、その価格で買った人はまたその価格に戻ったら買いたいと考え、売った人はまたその価格に戻ったら売りたいと考えるからです。

一方で、2,500ドル以下を見ると出来高の集中がほとんど見られません。これは真空地帯と呼ばれ、もしこのエリアまで価格が下落すると、売買の参加者が少ないため価格が急激に動きやすくなります。だからこそ、2,700ドルから2,500ドルのサポートゾーンを守ることが極めて重要なのです。

今週は、FusakaアップデートやバンガードのETF販売開始など好材料も揃っています。こうした出来高の厚い水準を味方につけ、明確な根拠を持ったトレードを心がけることで、感情に流されない堅実な利益獲得が可能になります。テクニカルとファンダメンタルズ、両方の視点を持って今週の相場に臨みましょう。


本記事は2025年12月2日時点の情報に基づいて作成されています。仮想通貨投資にはリスクが伴います。投資判断は自己責任で行ってください。