Blockchains LLC(ブロックチェーン合同会社)CEOである、消費者保護弁護士のJeffrey Berns氏は 先週木曜日に3億ドルを投資することによってネバダ州の砂漠地域に暗号資産(仮想通貨)都市を建設する計画を立てていることを明らかにしました。
大手金融サービス企業に対する集団訴訟事件を主な専門分野としてきたBerns氏は2015年にETHに投資をして富を築いたと報道されるなど、暗号資産(仮想通貨)支援者としての側面を持っています。そんな同氏が建設を試みている暗号資産(仮想通貨)都市は分散型ブロックチェーンインフラを利用したスマートシティのモデルとなることが目的であり、AIや3Dプリンタ、ナノテクノロジーなどの最新技術を最大限に利用した都市になることを目指しているようです。
暗号資産(仮想通貨)都市建設を目指すことで開発者の叡智を結集する場を提供する他にも、Blockchains LLCは業界に向けてコンテンツを提供しています。CEOのBerns氏によるローンチイベントスピーチの際には、暗号資産(仮想通貨)エコシステムに非常に親和性の高い決済ソリューションを提供する銀行の買収を発表しています。さらに、ブロックチェーン合同会社はネバダの電力公益事業会社であるNV Energyとの覚書を締結し、ブロックチェーン技術を利用したエネルギープロジェクトの共同作業に同意するなど、計画実行に向けての具体的な動きをすでに見せています。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner