先日、第1四半期の市場レポートを公開し、XRPの売上が97%増加したことが明らかになった米リップル(Ripple)社。法廷での闘いが続く中、今期も著しい成長を遂げた。
そんな中、XRP市場における大口投資家「クジラ」の蓄積が加速する点にも大きな注目が集まっており、リップル社の動向から目が離せない。
リップル社2021年第1四半期の急成長を支えた実需拡大、その背景には大口投資家「クジラ」蓄積の存在か
今週、米リップル社は第1四半期の市場レポートを公開。2020年の第4四半期と比較すると、約2倍もの売上高に相当するほどの成長を記録したことが報告された。具体的には、XRPの売上が97%増加したといい、いまや仮想通貨業界のみならず、その他フィンテック企業をはじめとしたあらゆる業界から熱い視線を集めている。
そして、今日リップル社が注目を集めている側面は、その売上成長の点だけではない。それは、今なお急速に蓄積を続ける、XRP市場における大口投資家たる「クジラ」の存在だ。
リップル社は、「クジラ」が2021年第1四半期にXRPを継続的に蓄積していたことを公表。ここでは、「1,000万XRP以上」のXRPを保有するウォレットを「クジラ」と定義し、主に以下のように報告している。
「残高が「1,000万XRP以上」のウォレットたる「クジラ」の数は…、2021年第1四半期の間も静かに増加を続けました。(中略) (具体的には)「308」から「319」増加しています。これと同様に、「100万XRP-1,000万XRP」を保有するウォレットの数は「1,125」から「1,196」へと増加しています。」
リップル社も手応え、成長続けるXRPアクティビティはXRP価格上昇要因のひとつとなるか
加えてリップル社は、XRPオンチェーン活動の活発化も指摘。アクティビティの著しい成長にも言及した。
「前四半期には、元帳におけるアクティビティが増加するにつれて、アクティブウォレット数が増えました。第1四半期の元帳の支払い総額は「623億ドル」で、前四半期比で“23%”の増加に相当します。(中略) また、元帳ウォレットの合計アドレス数は「235万」から「270万」に増加、これは“15%”の成長です。」
米SEC(証券取引委員会)との訴訟問題が広く注目を集める中ではあるが、リップル社の拡大は止まるところをしらない。ODL(=On-Demand Liquidity/オンデマンド流動性)の需要増加が今期の急成長を支えているところ、こういった実需の拡大こそが今後中長期的なリップル社及びXRPの活躍を後押ししていくこととなるだろう。引き続きリップル社の成長に注目しつつ、XRP市場における「クジラ」の動き、ひいてはXRP価格のさらなる上昇に期待していきたい。
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この記事は、dailyhodl.comの「Ripple Ramps Up Sales of XRP, Says Whales Are Quietly Accumulating.」を参考にして作成されています。