リップル社CTOと著名起業家が”XRP関連”の議論を激化、2021年は注目の年に
仮想通貨XRPのユースケースに関して、議論が活発化。
リップル(Ripple)社CTO(最高技術責任者)を務めるDavidSchwartz氏とVentureCoinist社創設者であるLukeMartin氏が、XRPの将来性について舌戦を繰り広げた。
SEC(米証券取引委員会)によるリップル社提訴問題など、昨今多方面で話題の渦中にあるXRPの展望に、さまざまな業界から大きな注目が集まっている。
「支払い手段としては、XRPよりステーブルコインの方がより適している」XRPのユースケースを疑問視
I asked @JoelKatz what xrp is useful for because it did not make sense to me and his response didn’t make sense to me either
if it’s for payments stablecoins are better
even if you think it’s better for payments there’s no incentive to hold (not SoV or income generating)
— Luke Martin (@VentureCoinist) January 10, 2021
リップル社CTOを務めるDavidSchwartz氏とVentureCoinist社創設者であるLukeMartin氏が、仮想通貨XRPのユースケースついて議論を繰り広げた。
LukeMartin氏は、業界屈指の起業家であるとともに、Twitterにて約23万人ものフォロワーをほこる人気トレーダーとしても知られる人物。
LukeMartin氏は、自身のTwitterにて『XRPが支払い手段として使用されていること』について疑問視している姿勢を表明し、資金移動にはステーブルコインの方がより適している旨を主張した。
「わたしは、DavidSchwartz氏に“XRPが何に役立つのか”について尋ねました。(中略)支払い手段としては、ステーブルコインの方が適しています…、(XRPは)価値の保存や収入を生み出すものではなく、人々が(XRPを)保有するインセンティブはありません。」
Today, one of the roles of the dollar is acting as an intermediary or bridge between currencies. For that role, its tie to the US jurisdiction is both an advantage and a disadvantage. Better US than a worse jurisdiction, but a pure digital asset is better still.
— David Schwartz (@JoelKatz) January 10, 2021
これに対して、リップル社CTOのDavidSchwartz氏は自身の見解を展開し、『あるステーブルコインを別のステーブルコインと交換するには、XRPなどのデジタルブリッジ通貨が必要になる。』と反論した。
「全世界が“ひとつのステーブルコイン”を採用することになるのならば、わたしはあなたに同意します。しかし、ステーブルコインは常に管轄区域やカウンターパーティに結び付けられます。したがって、“ひとつのステーブルコイン”だけが勝ち残る可能性は低いです。」
「今日の米ドルの重要な役割として、『通貨間の仲介または橋渡しとしての機能』が挙げられます。その役割としては…、純粋なデジタル資産の方が優れています。」
リップル社CTOの”XRPビジョン”とは?ビットコイン(BTC)の価値と比較、ブリッジ通貨としての必要性は
6/ We already have a perfect case study for the world you describe! We have thousands of obscure tokenized assets here in crypto.
What is the best bridge currency in the crypto universe?
•Bitcoin (most liquid, survived reg attacks better than any other bridge, decentralized)
— Luke Martin (@VentureCoinist) January 10, 2021
DavidSchwartz氏からの上記のような主張に対して、LukeMartin氏は再び反論。
LukeMartin氏は、『すでにビットコイン(BTC)が理想的なベース決済レイヤーであると信じている。』と語り、XRPのユースケースに再度疑問を呈した。
「わたしたちは、すでにあなたが説明する世界のための完璧なケーススタディを把握しています!ここには何千ものトークン化かつ暗号化されたアセットが存在しています。仮想通貨(暗号資産)の世界において、最高のブリッジ通貨は何ですか?それは、“ビットコイン”です。(中略)一部の人が考えていると思いますが…、重要なのは『流動性プール/マッチングエンジン』との説明がつく特性を有する資産を活用することです。」
LukeMartin氏は、XRPを取り巻く規制上の課題点もふくめ、ビットコインやステーブルコインと比較するとXRPが不利な立場にあることを強調する形だ。
My personal vision for XRP, since 2013 or so, was this idea of deep, open, public pools of liquidity that anyone, anywhere could contribute to and draw off of — a global market for assets that someone happens to already have exactly where someone else happens to need them to be.
— David Schwartz (@JoelKatz) January 10, 2021
同氏のこのような意見に対して、DavidSchwartz氏は以下のようにコメントした。
「2013年頃から抱いているわたし自身のXRPに関する個人的なビジョンは、『誰がどこにいても活用できるような“深く開かれた公共の流動性プール”というアイデア』です。」
リップル社・XRPの急成長が背景に、世界各国各地域で注目の的へ
両者の一連の議論はTwitter上のリップルコミュニティから一時大きな注目を集め、瞬く間に拡散された。
XRPについて多くの賛否両論が飛び交うのは、過去数年間でリップル社およびXRPがその存在感を強めていることの証明ともいえる。
これまでも、XRPの存在意義・ユースケースについてはたびたび議論の的となっていたところ、リップル社は将来的にいかなる動向をみせるのか。
勝負の2021年――引き続きリップル社およびXRP市場の動きに、世界中から大きな注目が集まっていきそうだ。
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この記事は、dailyhodl.comの「What Is XRP’s Use Case? :Ripple Executive and Venture Coinist Founder Tackle Utility of Fourth-Largest Cryptocurrency.」を参考にして作成されています。