リップルは長い長いトンネルの中

8日19時現在のリップルの価格は0.24304ドル(25.77円)、前日同時刻比で-0.55%の価格下落となっている。

リップルは9月上旬から青ライン(0.230ドル24.37円)とピンクライン(0.245ドル26.96円)からなるレンジ相場から抜け出せていない。

先月24日に青ラインを、そして6日11時ごろにピンクラインをそれぞれ突破しかけたがすぐにレンジ内へ戻されている。

10月6日は、事前にピンクラインに2回タッチし3回目の挑戦でブレイクしたため、完全に上昇が続く可能性も十分にあったと思われるが、それでも完全突破に至っていない。

現在は黄緑ライン(0.243ドル25.81円)付近まで価格を戻されており、終わりの見えない停滞が続いている状況だ。

(参考 TradingViewのXRPUSDチャート1時間足)

ここまでの値動きで解説した通り、リップルはレンジ相場を継続しており、今後もこのままレンジ相場が続くのではないかと予想する。

・上昇のシナリオ

上昇のシナリオとしては、ピンクラインの突破に期待したい。

そのためにもまずは価格をピンクラインまで上昇させる必要がある。

同ラインは、6日に突破されたばかりであるため、2度目の突破を狙うのであれば今がチャンスだろう。

しかし、もしピンクラインの突破に成功したとしても、すぐに反発してしまう可能性も十分にあるため警戒しなければならない。

・下落のシナリオ

下落のシナリオとしては、黄緑ラインを下回りきれるかがカギとなってくる。

黄緑ラインを無事突破できた際には、青ラインが次の目印となる。

青ラインまで価格をしっかり下げることができるかに注目したい。

(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)

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