3日19時現在のリップルは、0.23384ドル(24.63円)、前日同時刻比で+1.73%の価格上昇となっている。
リップルは、ピンクライン(0.245ドル26.96円)と青ライン(0.230ドル24.37円)が強く機能しており、基本的に、長い時間にわたってピンクラインと青ラインのレンジ間で価格を推移させている。
その中で、先月24日に青ラインが突破されてしまったことがあった。
しかし、その後すぐに青ライン上方に価格を復帰させることに成功しており、痛手とはなっていない。
昨日2日にも青ラインと激しい攻防を繰り広げられていたが、無事反発することに成功している。
現在は、反発した勢いそのままで黄緑ライン(0.243ドル25.81円)に向かって価格を上昇させている。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート1時間足)
ここまでの値動きで解説した通り、リップルはピンクラインと青ラインが強く機能している。そのため、今後のこれらのレンジ間で価格が推移していくのではないかと予想する。
・上昇のシナリオ
上昇のシナリオとしては、黄緑ラインまで無事価格を上昇させることができるかに注目だ。
黄緑ラインまで価格を上昇させることができれば、同ラインの突破は簡単であろう。
黄緑ラインをブレイクした後は、ピンクラインに向かって価格の上昇を継続させることとなる。
・下落のシナリオ
下落のシナリオとしては、青ラインまで再びたどり着くことができるかに注目だ。
青ラインは直近で一度破られているラインであるとはいえ、まだまだ現役並みの防御を誇っているだろう。
青ラインを簡単に突破できるとは思わないが、もし同ラインの突破に成功した際には、茶色ライン(0.208ドル22.10円)を目指し大幅下落がスタートするだろう。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner