ビットコインはダウ平均最高値更新で、注目薄れる

10日10時現在のビットコイン価格は855,000円。前日同時刻と比べて-1.87%の下落を記録した。

ここまで好調だったビットコイン相場であるが、急騰から一転して調整の大きな下落が起きた。

背景にはアメリカの株価指数を表す、ダウ平均株価の最高値更新が関係しているかも知れない。

ビットコインは2019年の1年間で安全資産としての地位を固めつつ有り、リスク市場との間に逆相関が強まっていた。詳しくは以下で確認して欲しい。

ダウ平均のチャート

(参考 TradingViewのダウ平均チャート 1日足)

次はビットコインチャートを見よう。

ビットコインは10月のレンジ下限・11月後半~1月頭のレンジ上限であった83.5万円(黒ライン)を上抜けし、一時90万円台を記録した。

高値91.5万円(青ライン)を付けたが、再度83.5万円(黒ライン)ちかくまで下落しているようだ。

ビットコインのチャート

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 4時間足)

このまま83.5万円上を定着し、次なる上昇に期待したい。

  • 上昇のシナリオ

まずは、83.5万円(黒ライン)を守り切れるかに注目だ。ここを守り切れれば今回の高値、91.5万円(青ライン)までは上昇するであろう。

そこさえも突破するようであれば、次は7月から続く下降チャネルの上端(赤ライン)に向けて上昇し、次は97.5万(黄緑ライン)円を目指すことが予想できる。

  • 下落のシナリオ

こちらは逆に、83.5万円(黒ライン)を割るかに注目だ。割ってしまえばもうおしまいだ。

再度77万円(ピンクライン)を目指して下落していくだろう。

(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)

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