マイニング大手マラソン、ビットコイン生産量が増加|取引手数料上昇が要因の一つか

ビットコインマイニング業務に係るレポートが公開され、マラソンデジタルホールディングスが先月「同社史上最高となる1,853BTC(現在価格で8,120万ドル)を生産した」ことが明らかになった。

同社は昨年12,852BTC(5億6,340万ドル)をマイニングし、2022年のマイニング生産量は 4,144BTCから3倍以上に増加した。また、マラソンデジタルは平均運用ハッシュレートを前月比 18%増加させて22.4EH/sとなったという。
2023年における動きに関し、同社CEOであるフレッド・ティール氏は以下のように語った。

「12月に、当社は活性化ハッシュレートを4%増加して24.7エクサハッシュとなり、北米最大の上場ビットコインマイナーとしてリードを広げました。当社は引き続き、2024年に活性化されたハッシュレートの30%の成長を目標にしています。」

なお、マラソンデジタルは、生産量の増加がビットコインネットワーク上の取引手数料の上昇に直接起因していると考えているという。

同社は「MaraPoolは取引手数料として380BTC以上、またはBTC生産量の22%を回収し、先月の生産量の12%から増加した」とも述べており、今後の動向に注目が集まる。

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この記事は「Marathon's bitcoin production growth surges, bolstered by higher transaction fees」を参考にしています。