暗号資産(仮想通貨)投資をするとき、チャートのみに注目して、暗号資産(仮想通貨)そのものについておざなりになっていませんか??
キャスパー(Casper)は、時価総額2位の暗号資産(仮想通貨)イーサの今後を握る重要な要素です!
今回は、そんなキャスパーについて、概要・仕組み・目的などを簡単に解説していきます。
イーサリアムを既に持っている人も、まだ持っていない人も、絶対に知っておくべき内容です。
この記事を最後まで読めば、イーサリアム投資についての今後の見通しがたつはず!
多くの暗号資産(仮想通貨)は、より広く使われ、より価値の高いものとなるために、バージョンアップを繰り返しています。ビットコインに次ぐ時価総額を誇るイーサリアムも例外ではありません。
イーサリアムは、ネットワーク上で自動で動くプログラム(スマートコントラクト)を実装したプラットフォームで、そこで手数料として使用される暗号資産(仮想通貨)がイーサ(ETH)です。(実際は多くの場合、分かりやすさのために暗号資産(仮想通貨)イーサリアムと呼ばれます。)
ブロックチェーンで信頼性を保証し、スマートコントラクトで処理を自動的に行う、ワールドコンピュータを目指して開発・バージョンアップが進められています。
イーサリアムが、さらなる信頼性と、処理能力を獲得するために導入する仕組みが、キャスパーです!
↓「そもそもイーサリアムってなんだ?」という方は下の記事をご覧ください↓
暗号資産(仮想通貨)について少し調べてみたり、取引所に登録してみたりすれば必ずといっていいほど目にするイーサリアム(Ethereum)。ビットコインは分かるけど、イーサリアムとはなに?って思いますよね。ビットコインなどと比べるとイーサリアムはかなり複雑な構造になっているんですが、実は根幹となる技術をしっかり抑えれば理解ははそう難しくありません。この記事では、イーサリアムがどういった特徴を解説するだけでなく、イーサリアムの持つ将来性を具体的に説明していきたいと思います!最後まで読めば、イーサリアムについて超詳しくなって将来性に期待すること間違いなしです!目次暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(Ethereum)とは暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(Ethereum)の基本情報・概要説明暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(Ethereum)の特徴・メリット・デメリット暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(Ethereum)の今後のイベント暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(Ethereum)の価格推移と最新チャート分析!暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(Ethereum)の将来性と問題【取引所】暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(Ethereum)の購入方法【ウォレット】暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(Ethereum)の保管方法暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(Ethereum)の気になるQ&Aまとめコインパートナーでは30人のトレーダーと利率25%超えのAIによるイーサリアムの価格予想を会員様限定に毎日公開しています。チャートが読めなくてももう大丈夫です!またイーサリアムの価格変動の際にはアラートの配信も行なっているのでチャートに張り付いている必要がなくなります!初心者では判断しにくい暗号資産(仮想通貨)投資はとAIの力を借りて勝ち切りましょう!今なら初月無料!CoinPartnerプレミアムを1ヶ月無料でトライアル!イーサリアムとは?時価総額2位の暗号資産(仮想通貨)プラットフォームイーサリアムは通貨ではない!?時価総額2位の暗号資産(仮想通貨)プラットフォームとはイーサリアム(Ethereum)とは、スマートコントラクトやDApps(分散型アプリケーション)を構築できるプラットフォームのことで、Ethereum
イーサリアムはこれまでビットコインと同様の承認アルゴリズム、PoWで動いてきました。現在も、ASIC対策をしたPoWアルゴリズムによってマイニングされています。このアルゴリズムのことをEthashと言います。
これまでのPoWではイーサリアムが実現したいスマートコントラクトによる高速処理を叶えることができません。PoS(Proof of Stake)への移行が計画されています。
PoSでは、ハッシュレートの競争というエネルギー効率の悪いマイニングを行いません。代わりに、イーサリアムを多く保有しているノードによってブロック生成を行います。これによって高速処理を実現します。
また、PoSでは「イーサリアムを多く保有する人が、その価値をあえて下げるような改ざん行為をするはずがない」という発想で、ブロックチェーンの信頼性を保証しています。
そんなPoSが抱えるいくつかの問題点を解決しようとしているアルゴリズムが、Casperです。
↓PoSについての詳しい内容は下の記事をご覧下さい↓
2018年、コインパートナーが最もおすすめする暗号資産(仮想通貨)はこちら!!目次Proof of Stake(プルーフオブステーク)とはProof of Stakeの仕組みProof of StakeとProof of Workの違いイーサリアム(Ethereum)はProof of Stakeへ移行Proof of Stakeのデメリットその他の承認システムProof of Stakeについての気になるQ&AProof of Stakeまとめ Proof of Stake(プルーフオブステーク)とは Proof of Stakeとは、多くのアルトコインで採用されている、保有している暗号資産(仮想通貨)の量が多いほど取引の承認権、すなわち、新しいブロックをブロックチェーンに繋ぐ権利を得やすい仕組みのことです。ビットコインで用いられるProof of Work(プルーフオブワーク)の改善策として考案されました。 Proof of Stakeを採用する暗号資産(仮想通貨)の種類は多い! Proof of Stakeは非常に多くのアルトコインで採用されています。主な通貨としては、Peercoin(ピアコイン)、Nxt(ネクスト)、BlackCoin(ブラックコイン)などがあります。純粋なProof of Stake以外にもDPoS(Delegated Proof of Stake)やPoI(Proof of Importance)などの改変された仕組みを採用するものもあります。 このProof of Stakeはどのような仕組みになっているのでしょうか。 Proof of Stakeの仕組み Proof of Stakeには2種類ある! Proof of Stakeには実は大きく分けて2種類あります。一方はProof of WorkにCoin Age(コイン年数)という概念を導入したもの、そしてもう一方は純粋にコインの保有量だけが関係するものです。 それぞれの仕組みについて見ていきましょう。 Coin Age(コイン年数)+Proof of Work Coin Ageは(コインの量)×(コインを保有している期間) で定められる量です。すなわち、たくさんコインを持っているほど、その保有期間が長いほどCoin Ageは大きくなります。そして、Coin
イーサリアムは、PoWからPoSへ移行する予定なのですが、コンセンサスアルゴリズムはブロックチェーンの最も基本的な要素なので、急に切り替えることは大きなリスクを孕みます。そのため、移行の衝撃を少しでも緩和できるように、緩衝材が設けられることになっています。つまり、移行のロードマップとして、
の順で変更していくことが計画されています。PoWとPoSが共存しているときは、PoWでブロックのマイニングを行い、PoSで最終決定が行われるような仕組みが用いられます。
EthashからCasperへ、唐突に変更され大混乱ということはありません。
実は、キャスパーには開発者の違いによって二種類あります。キャスパーFFGと、キャスパーCBCです。キャスパーFFGはPoWとPoSハイブリッド型で、キャスパーCBCは完全PoS型です。
どのように適用されていくかは現状では分かりませんが、2018年1月1日、vitalik氏が主導するキャスパーFFGがテストネットリリースされました。今後も、FFGの方が先導して開発が進められていくことが予想されます。
キャスパーの概要について説明してきましたが、ここからキャスパーの仕組みについて簡単に説明していきます!
代表的なコンセンサスアルゴリズムとして、ビットコインに使われているPoW(Proof of Work)と、イーサが導入しようとしているPoS(Proof of Stake)が挙げられます。
PoWの場合、新ブロック生成のために、ハッシュ値を大量に計算し、条件に合うハッシュ値がたまたま出てくるまで、計算を繰り返します。ハッシュパワーのみがブロック生成確率に関係します。
PoSの場合、ハッシュパワーは低い値に制限されており、少ない計算量の中でブロック生成を競います。これでは競争にならないため、ハッシュ値をステイク(≒保有)しているイーサの量に応じて、ブロック生成の成功確率が変動するようになっています。
PoWは新参でもハッシュパワーを確保できれば電気代で賭けることが出来ますが、PoSの場合ただ資産を増やしていく古参が有利になってしまうという格差を生み出します。
PoSはPoWが抱える問題である、電気の大量消費と51%攻撃への脆弱性などを解決することができます。さらに、イーサリアムの構想にとってはPoSの高速処理能力が必要なので、イーサリアムではPoSへの移行が計画されています。
PoSはイーサリアムの理想を実現するために必須なのですが、PoSはいくつかの問題を抱えています。それらの問題を解決するためにSlasherやGhostと呼ばれる仕組みを導入しています。
キャスパーFFGにおける懲罰のシステムです。分岐するブロックチェーンのツリーの中から、有効なツリーを選び出すための仕組みです。100ブロック毎にどのチェーンを有効とするか投票を行い、最も多く票が集まったツリーをメインチェーンとして採用します。投票の方法は、バリデーターと呼ばれるノードがイーサを賭け金として賭けて投票します。そして開票の結果選ばれなかったツリーに投票していたバリデータの賭け金が没収されます。
これは、「正しいチェーンに投票して確定させていく」インセンティブをバリデーターに対して与え、後述のNothing at Stakeを防止します。
現在のイーサリアムブロックチェーンや、キャスパーTFGが採用する予定のチェーン選択の仕組みです。Ghostでは、ツリーの単純な長さではなく、分岐したツリーの長さも加えたツリーをメインチェーンとして採用します。マイニングによってより多くの計算が蓄積さているチェーンを選択する、という目的です。
キャスパーの概要について説明してきましたが、何の目的もなく実装するわけがありません。
従来のイーサリアムに問題点や改善点があるから変更するのです。
ここでは、実装に至った背景や、キャスパーアルゴリズムの目的を解説していきます。
PoWの場合、ブロック生成、すなわちマイニングを行うためには大量の電気を消費します。そしてマイニング報酬はマイニングを行ったチェーンの中でのみ有効です。他のチェーンを無理に伸ばすネットワーク攻撃で得られるメリットと比べて、それにかかるコストが大きいという理屈で51%攻撃を防いでいます。
PoSではブロック生成に必要以上の電気代はかかりません。ステイク量に応じて高確率で生成される仕組みです。これによって高速処理を実現するのです。ブロックを生成するために必要なものは、その暗号資産(仮想通貨)を"保有"することだけです。このようにPoWとは異なり、新たなブロック生成においてはコストが非常に少なくなるため、「最も長いチェーンだけを伸ばしていく」理由がなくなってしまいます。全てのチェーンを同時に伸ばしていってしまってもデメリットがないということです。
PoSが抱えるこの最大の問題を、Nothing at Stakeと言います。Nothing at Stake、すなわち「何も賭けていない」というのは、PoWでの電気代のようなコストを賭けていない状況のことを言います。
キャスパーではNothing at Stakeを解決するために、後述のSlasherという仕組みを導入します。
イーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏、主要な開発者ジャスティン・ドレイク氏とカール・フローシュ氏はスイスで開催された「テックチャーチ・セッション・ブロックチェーン」というイベントで、イーサリアムが目指す未来について語りました。
そこで、「キャスパーとシャーディングによって、イーサリアム2.0が構築される」と発言されました。
シャーディングとは、トランザクション検証作業を分担して、検証を高速化する仕組みのことを言います。
例えば、100のノードがあるネットワーク上に、1000個のトランザクションが投げられたとします。シャーディングを使わないと、100のノードの一つ一つが1000回トランザクションの検証をしなければならなくなります。
ここでシャーディングの出番です。まず100のノードを20ノードずつ、5グループに分けます。全てのグループに200トランザクションずつ投げて、各グループで同時進行的に検証作業を行わせます。こうすることで、全てのノードは200個のトランザクションを検証するだけで済みます。
投資を検討している人にとっては、キャスパー実装でイーサの価格が上がるかどうかが気になると思います。
バージョンアップするからといって、値段が上がるわけではありません。
例えば、ビットコインキャッシュは5月16日にハードフォークを行いました。これによってブロックサイズを大幅に増大させたものの、特別大きな値上がることはありませんでした。(むしろ下がりました)仕様を変更することで、必ずしも「優れた暗号資産(仮想通貨)になる」訳ではないということです。
しかしながら、イーサリアムのキャスパー導入は開発当初から予定されていたアップデートです。イーサリアムの最初からの目標である、高速処理と諸問題の解決を狙うのがキャスパーです。テストネット上でのテストも十分に行い、安全で計画的な実装を目指しています。
プラットフォームとしてのイーサリアムが今後発展していく未来が予想されます。
こうしたイーサリアムの未来に期待して価格の上昇が起きることは十分に期待できます。
キャスパーの実装によって、硬直していたイーサリアムの値段が一気に動くかもしれません!
キャスパーの実装がいつ行われるかは分かりません。大きな波に乗り遅れないように、早いうちに保有しておくことをおすすめします。
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