ナスダック証券取引所が、第2四半期末までに仮想通貨カストディサービスを開始することを検討しているとBloombergが報じている。
同社は2022年9月にこのサービスの計画を発表しており、着実に計画を進めていたようだ。

ナスダックが仮想通貨カストディサービスに参入へ

Nasdaq Digital Assetsのシニアバイスプレジデント兼責任者であるIra Auerbach氏が、ナスダックが今後3か月以内に仮想通貨のカストディサービスを開始する予定であると語っている。
同社は昨年に9月に同サービスへの参入のためNasdaq Digital Assetsの責任者としてAuerbach氏を任命していた。
同氏は現在、第2四半期の終わりまでにこのサービスを開始できるように強固なインフラを完成させ、最終的な規制当局の承認を得るために取り組んでいると述べた。
なお、今回対象となる仮想通貨はビットコインとイーサリアムで、このサービスはデジタル資産に関する幅広いサービスを立ち上げる計画の第一歩であるようだ。

仮想通貨に対しては、フィデリティ・インベストメンツやBNYメロン、ブラックロックなどの大手金融がサービスを展開しており、今回ナスダックはその一員として加わることになる。
仮想通貨市場は昨年、仮想通貨企業の倒産が相次いで価値が急激に下落したものの、ここ数週間では上昇傾向にあり、ビットコインは昨年6月以来の27,500ドル(約353万円)付近での推移となっている。

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この記事はCryptoSlateの「Nasdaq to launch crypto custody service for BTC, ETH in 2023 to inaugurate digital assets arm」を参考にして作られています。