リップル(XRP)は下落か

21日19時現在のリップルの価格は0.41ドル(56.14円)、前日同時刻比で-7.2%の大幅下落となっている。

リップルは12月1日から下落トレンドが続いていた。

16日にビットコインが過去最高値を更新すると、リップルもつられて大幅上昇して2週間にわたる下落トレンドが終わる。

その後緑ライン(0.68ドル:70.84円)手前まで価格を伸ばしたが、ここで上昇の勢いが止まる。

緑ラインまで到達できなかったリップルは上値を切り下げながら徐々に価格を下げていく。

現在は、赤色ライン(0.566ドル:60円)下側まで価格を下げている。

(参考 TradingViewのXRPUSDチャート1時間足)

ここまでの値動きで解説した通り、現在リップルは上値を切り下げながら下落している。今後ビットコインが最高値を更新しなければこのまま下落が続くと考える。

・下落のシナリオ

下落のシナリオとしては、黒のトレンドラインに注目である。

大幅上昇後、同ラインで1度反発して下落を止めており、もう一度サポートラインとして機能させることができるか注目だ。

またビットコインが高値の更新ができずに大幅下落した際は、青ライン付近まで価格が下げると予想する。

・上昇のシナリオ

上昇のシナリオとしては、ビットコインが高値を更新できるかに注目である。

リップルは、16日の大幅上昇の際もビットコインの影響を大きく受けており、ビットコインが過去最高値を更新した際には再び価格を上昇させると考える。

今後ビットコインの値動きにも要注目である。

(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)

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