6月2日20時のリップル価格は0.441ドル(47.75円)。先週の同時刻と比べて+15%の価格上昇となっている。
先週と比べて大きく価格上昇はしているものの、前回高値の壁に上昇を遮られたのが現状である。
さらに上昇が止まった後は-10%以上の価格急落も起こっており、上値の重さが際立っている。
現在強力に効いているラインは、赤のレジスタンスライン(0.465ドル:50.94円)、ピンクのサポートラインである。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 4時間足)
上値が思いながらも安値を切り上げており、中長期的に上昇トレンドであることから、今週は上昇すると考えている。
上昇のシナリオとしては、下落時にピンクラインで止まることができるかと、赤ラインを突破出来るかに注目である。
もし赤ラインを突破することができれば、その上は青天井であり、かなりの価格上昇が見込まれる。
まずは価格として意識される0.5ドルライン(青ライン:54.14円)までは上昇するであろう。
下落のシナリオとしては、まずピンクのサポートラインを明確に割るかに注目である。
もしこのラインを割ってしまえば短期的には下落トレンドとなるであろう。
しかしながら中長期的には上昇トレンドであることから、下落幅も限定的だと考えている。
1週間単位で予想すると、下落は大きくても黒ライン(0.375ドル:41.56円)で止まるであろう。
もし底も割れてしまえば、再び30円台突入だ。
テクニカル的には厳しい一週間が続いたが、ファンダメンタル的には明るいニュースも散見された。
特に「暗号資産(仮想通貨)の新法案が成立」したことはかなり今後に影響を与えるであろう。
さらに詳しい情報を知りたい方は以下の記事から確認して欲しい。
【トレーダー厳選】今後の暗号資産(仮想通貨)価格を左右する最重要ニュースランキング(5/27~6/2)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner