仮想通貨の今後を左右する最重要ニュースランキング(5/27~6/2)

今週は派手なニュースはなかったモノの、確実に影響を与えるニュースが散見された。

特に2位にランクインした「新たな暗号資産(仮想通貨)法案の成立」は、暗号資産(仮想通貨)市場の健全な発展にはかなり重要なポイントである。

また取引所の動きもかなり大きく、暗号資産(仮想通貨)市場の盛り上がりを感じた1週間であった。

それでは1位からチェックしていこう!

 

1位|コインチェックがモナコインの取扱いを開始!

国内最大級の暗号資産(仮想通貨)取引所CoinCheck(コインチェック)が新たに暗号資産(仮想通貨)モナコイン(MONA)の取扱を開始することを、5月31日に発表した。

現在コインチェックは、BTC・ETH・ETC・LSK・FCT・XRP・XEM・LTC・BCHの全9種類の暗号資産(仮想通貨)を扱っていた。

今回でモナコイン(MONA)は10種類目のCoinCheck(コインチェック)上場通貨となる。

(参考:ビットフライヤー、モナコインチャート

またCoinCheck(コインチェック)への上場が決まったモナコインは前日比15%の価格上昇を遂げた。

今後もモナコイン・CoinCheck(コインチェック)から目が離せない。

モナコインに興味がある方は以下の記事をご覧いただきたい。

【2019最新】モナコイン(MONA)は今後どうなる?価格予想と将来性を解説

2位|新たな暗号資産(仮想通貨)の法案が成立

31日の参議院での会議で、暗号資産(仮想通貨)に関する法律がいくつか改正された。

改正された法律は「資金決済法」と「金融商品取引法」の2つである。

今回の改正では、暗号資産(仮想通貨)の呼称が暗号資産に変わったり、暗号資産(仮想通貨)交換業者に対する規制をより厳しくする内容に変わっている。

この改正の目的には、健全な暗号資産(仮想通貨)市場の発展を目指すというモノが有り、機関投資家の参入を促すようにしている。

今後さらなる議論が進んでいけば、より暗号資産(仮想通貨)市場も盛り上がって行くであろう。

3位|ビットコインは1万ドルを超えたら要警戒

投資家がFOMO(取り残されることへの恐怖)を最大級に感じるのはビットコイン(BTC)が1万ドルを超えてからであることを、アメリカの調査会社ファンドストラットがを発表した。

FOMOとは、取り残されることへの恐怖を意味し、価格がある一定の水準に到達したときに、価格が一気に上がるというモノを示している。

1万ドルとは日本円で言えば約108万円で、昨年5月の高値と同じ水準にあるり確かにテクニカル的に見ても、108万円を超えた場合はかなりの上昇が期待できると言える。

ビットコイン価格の詳しい分析が知りたい方はこちら!

ビットコインは今後どうなる?2019年の価格予想や将来性を徹底解説!

4位|ビットコインは2020年に1億円予想

2020年までにビットコインの価格が約1億円に達するとの予想を、米ウォール街の元ヘッジファンドマネジャーであるJames Altucher氏を発表した

同氏は2017年にもビットコイン価格が2020年までに1億円に達するとの見解を持っていた。

理由は大きく2点あるようだ。

  • 資産家が新たな優秀投資先を探している
  • ビットコインの供給量が2100万枚と決まっていながら、供給量が半減する

この2点から価格が大きく上がるという予想を立てているようだ。

同時期にビットコインが3万ドルまで上昇するという理由も出てきている。詳しくは以下の記事から確かめて欲しい。

ビットコインは今後3万ドルまで上昇する|有名投資マネージャーが暗号資産(仮想通貨)を高評価

5位|yahoo出資のTAOTAOがサービスを開始!

ヤフーが出資する暗号資産(仮想通貨)取引所「TAOTAO」は今日5月30日正午に遂にサービス開始した。

販売所ではビットコイン(BTCUSD)とイーサリアム(ETH)の現物を扱うようだ。

また証拠金取引ではビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)の5通貨も取り扱い、かなり幅広くトレードが出来る。

TAOTAO(タオタオ)は大手インターネットグループyahooの子会社からの出資を受けているため、暗号資産(仮想通貨)投資家たちにかなりの期待を寄せられている。

TAOTAOについて詳しく知りたい方は以下から↓↓↓

TAOTAO(タオタオ)の特徴・評判・手数料・登録方法を解説!

今週の見通し

今週の暗号資産(仮想通貨)見通しが気になるという方は以下の記事を参考にして欲しい。

【最新版】リップル(XRP)週間分析|今後の方向性を決める重要局面 0.5ドル突破なるか