リップル(XRP)は暴落からの急反発で荒れた相場に

​15日20時現在のリップルの価格は0.318ドル(35.52円)。前日同時刻と比べても-0.37%の価格減少とあまり変化はない。

しかしながら昨日23時頃には、相場を騒然とさせるような値動きがあった。

リップルは23時過ぎから価格を急騰させその日の高値をマークしたが、次の瞬間には暴落とも言える幅の下落を見せた。

一時は安値0.295ドル(32.95円)をマークしたがその後は急反発を見せ、価格を元の水準までもどした。

結果としては価格はほぼ変わらず、重要ラインの黄緑ライン(③0.318ドル:35.52円)での攻防となっている。

​ (参考 TradingView XRP/USD 1時間足)​

​昨日の荒れた相場のせいで方向感がさらにわかりにくくなったが、現在も緩やかに上昇していることから今後も上昇していくと考えている。

上昇のシナリオとしては、再度黄緑ライン(③0.318ドル:35.35円)を明確にブレイク出来るかに注目である。

ここをブレイクすることができれば、再度オレンジラインまで上昇する可能性が高くなる。

もしそのラインをもブレイクすることができれば、週間見通しで伝えた0.354ドル(39.46円)まで上昇する可能性が出てくる。 40円超えも想定できる。 

​14日19時現在のリップル(XRP)の価格は0.317ドル(35.39円)。前日同時刻と比べて+1.05%となっている。

 下落のシナリオとしては、再度ピンクライン(②0.314ドル:34.96円)・赤の長期レジスタンスライン(④)​まで下落するかに注目だ。

もしそれらのラインを割り込む展開となれば、青ライン(①0.305ドル:33.91円)までは下落することになるであろう。

そのラインさえ割り込むようであれば、昨日安値の0.295ドル(32.95円)​も視野に入ってくる。


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