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ビットコイン・イーサリアム・リップル下落|仮想通貨はイラン攻撃観測とAI投資不安で乱高下

2026年10月9日 11:52  Arai Yu

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暗号資産(仮想通貨)市場は乱高下しました。9日午前11時10分時点でビットコイン(BTC)は8万2072ドルで期間1.13%安、イーサリアム(ETH)は2485ドルで3.08%安、リップル(XRP)は1.39ドルで2.56%安です。

イラン攻撃の観測で原油が急伸し、AI関連株も売られるなか、BTCは未明に8万394ドルまで下げました。その後はトランプ大統領が攻撃を否定し、8万2000ドル台まで持ち直しています。

ビットコイン、8万1000ドル台に下落|OpenAIの売上報道でAI関連株安

ビットコイン、9月20日以来の安値から持ち直す

ビットコインは8日19時ごろから売りに押され、22時台には一時8万2000ドルを割りました。9日0時台には40分ほどで2%下げ、8万1000ドルも割り込んでいます。1時45分からは米株先物とともに売られ、2時25分には8万394ドルまで下げています。

3時すぎからは買いが入り、2%ほど値を上げました。ただ日足の終値は4日続けて下がっており、8万3000ドル台は取り戻せていません。

イーサリアム、2400ドル台前半まで売られる

イーサリアムは8日10時に2587ドルまで上げたあと、9日0時台に4%近く下げました。2時25分には2406ドルと、9月16日以来の安値をつけています。

その後は2480ドル前後で推移していますが、8日0時からの下げは3%を超え、BTCより大きくなっています。

リップル、安値から5%戻す

リップル(XRP)は9日0時台に4%を超えて下げ、2時25分には1.32ドルと9月18日以来の安値をつけました。

3時すぎからの上げ幅は3銘柄で最も大きく、1.39ドル前後まで回復しています。ただ1.40ドルの節目は下回ったままです。

原油急伸とAI株安で売られ、トランプ発言で切り返す

8日は米国防総省がイラン攻撃に備えていると報じられ、原油は一時5%近く上げました。米国株もナスダックが1.25%安となり、OpenAIの売上が想定を下回ったとの報道で半導体株指数は3.39%下げています。米国時間のBTCとS&P500先物の相関は0.47でした。

9日0時台の下げは株や原油と連動しておらず、米政府が押収したBTC約1万2267枚を移したとの報道が出た時間と重なります。売却は確認されていません。その後、トランプ大統領が中間選挙前のイラン攻撃を否定し、原油の上げが鈍ると、暗号資産にも買い戻しが入りました。

今夜のミシガン大指数と米消費者物価に注目

本日23時に10月のミシガン大学消費者信頼感指数の速報値が発表され、予想は47.6です。14日21時30分には9月の米消費者物価指数が控えています。物価の上振れが続けば利上げの見方が強まって売りが出やすく、落ち着けば買い戻しが入りやすくなります。

BTCは8万394ドルを守って8万3000ドル台を取り戻せるか、ETHは2500ドル、XRPは1.40ドルを回復できるかが焦点です。

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