仮想通貨取引所Poloniexで発生したハッキングの犯人に対して、ジャスティン・サン氏が最後の報奨金を提示した。
同氏は今回のハッキングの犯人の身元が判明したと述べている。
Poloniexを買収したジャスティン・サン氏が、11月10日に取引所から約1億2000万ドル(約179.5億円)を盗んだハッカーに対して、11月25日までに資金を返還すれば1000万ドル(約15億円)のホワイトハックの報奨金を与えると提案した。
同氏はハッキング発生当初にも7日以内に返金すれば報奨金として5%を与えると通達していたが、その後は音沙汰のない状況が続いていた。
今回、ハッキングに関与したアドレスに報奨金に関する情報をイーサリアムネットワーク上のブロックチェーンメッセージで複数の言語を用いて送信したが、前回と異なる点はこれが最後通告であることだ。
サン氏はハッカーの身元を特定し、要求をのまなければ警察が動くことになると警告している。
私たちはすでにあなたの身元を確認し、中国・米国・ロシアの警察も関与しています。
盗まれた資金はすべて追跡可能なマークが付けられ、使用できなくなり、金融取引相手も凍結されます。
2023年11月25日までに返還すれば、1000万ドルのホワイトハット報酬を提供します。
それまでに返却されない場合、複数の国の警察が行動を起こします。
Poloniexではセキュリティチェックのため現在も入出金サービスが停止しており、今週を目途に再開することを検討しているが、具体的な時期については未定となっている。
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この記事はCryptoSlateの「Poloniex confirms hackers identity, offers $10M white hat reward to return stolen funds」を参考にして作られています。
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi