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大手資産運用会社フィデリティが、11月17日にイーサリアム現物ETFの申請を行った。
15日に申請したブラックロックに続き、大手資産運用会社がスポットETFの参入の準備を行っている。
Cboe BZXが、フィデリティが計画するイーサリアム現物ETFの申請書「19b-4」を提出した。今回のスポットETFの内容は、6月に提出されたフィデリティのビットコイン現物ETFの内容に類似しているようだ。
フィデリティの申請はいずれも、同社の競合であるブラックロックからの同様の申請に続いており、ブラックロックは11月15日にイーサリアム現物ETFのS-1申請を提出し、6月にはビットコイン現物ETFの申請を行っている。
ブラックロックは世界最大の資産運用会社で運用資産は9.1兆ドル(約1361兆円)、フィデリティは4.2兆ドル(628兆円)で世界第3位となっており、各社とも市場に影響力を持っている。
フィデリティは今回の申請書で『スポットETH ETPの承認は、仮想通貨分野における米国投資家の保護にとって大きな勝利となる』と投資家のメリットを主張している。
また、現在投資家はリスクの高い代替手段を模索しているため、このような商品がなければ大きなリスクに直面することになると訴えている。
イーサリアム現物ETFに関してはVanEck、ARK Invest、Grayscaleなども申請しており、ビットコイン現物ETF同様にSECの承認判断待ちとなっている。
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この記事はCryptoSlateの「Fidelity files for spot Ethereum ETF, trailing BlackRock’s lead by two days」を参考にして作られています。
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi